GMR 11 -BlockとSteal ディフェンスの考え方-
Bhs paling bawah
1泊2日でバンドンに行った。
バンドンにはインドネシアで名高いインドネシア教育大学(筑波大学みたいな位置付けだろか)があり、お邪魔してきたがキャンパスがとても広い。広島大学ぐらいあっただろうか。
そしてこの大学は教育・スポーツ・健康学部があり、SDPのジャーナルも刊行している途上国ではなかなか見ない大学である。いつかここで論文を出せたらいいなと思う。
そして、プロチームのサトリアムダにもお邪魔して練習を見させてもらった。ここもインドネシアでは珍しく日本の熊本ヴォルターズとMOUを結んでいるなかなか稀有なチームでもある。
バンドンでバスケットボール関係者やSDP関係者と話をすることでまたいろいろな着想をもらえた。バスケットボールジャーニーの醍醐味である。視座をより多角的に、他者の視点で、そして自身のインスピレーションを深めてくれる。
なので忘れないうちにその閃きを書き残しておきたい。
ディフェンスの話でインドネシアと日本(もしくは私自身)の違いをとても感じる。
ディフェンスの「考え方」である。
まずはブロックとスティールの違いを自分なりに定義すると、
ブロックはシュート(モーション中)に絡んでいるディフレクション。
スティールはそれ以外のシチューエーションでのインターセプト。
ブロックは自分たちのポゼッションにならなくても認められる。
ディフレクションはスティールにはならない。
スティールは奪取(自分たちのポゼッションにしないと)が前提である。
では、ブロックとスティールはどちらの方が価値が高いか。
間違いなくそれはスティールだろう。なぜならブロックはマイボールになるとは限らないが、スティールは確実に相手のシュートチャンスを削ぐことができる。ブロックできたところでだいたいの場合がアウトオブバウンズかファールしてフリースローが関の山である。
少しインドネシアでのブロックの話を。
インドネシアではとてもブロックが高く評価される。
きっとNBAのエンタメを見過ぎだからだろう。
相手のシュートを止めた(実際にはマイボールになっていない)優越感や、
いったんのボールデッドでセレブレーションアピールできる時間が観客にとっても盛り上がれる時間になるからだと思っている。
個人的にはブロックすることでシュートチャンスをもう一回増やしていることになるので、1人でスティールする方がよっぽどかっこいいと思うが、なぜかブロックで変わらず相手ボールになってもなぜかメンタルインフルエンスが大きいのがブロックの特徴である。同じ2点でもダンクシュートのが盛り上がるいわゆる「ゴール付近で起きる出来事はエキサイティングである」というものだろう。
もし、ブロックが一人で自分たちのポゼッションまで完結できるものならばそれはスティールと呼んでも良いかもしれないし、もし仲間とセットでしっかりとマイボールにできるのであればブロックのEfficiencyは上がるかもしれないが、どうせ2回のポゼッションと2回のシュートチャンスを与えるのなら、シュート前にファールして、2回のポゼッションと1回のシュートチャンス(少なくともこのシュートはセットオフェンスなのでファストブレイクよりもシュートの確率は下げられる可能性が高い)を与えるほうがヘッドコーチ的にはありがたいなと思ってしまう。
ファストブレイクの時にディフェンスが大事にしたいことは
「わざとではないが、チャレンジしてシュート前のファールをすること」である。
チャレンジ(正当にテイクチャージを狙いに行く)したファールは基本的にはアンスポにならない。
ファストブレイク時のアンスポの規定はFIBAのルール通りであるが、
不当なファールでなければ、それは結果的にシュートチャンスを削ぐブロック以上のEfficiencyをチームにもたらすのである。(終盤でのチームファールがかさんでいる時は例外)
ファールゲームは私は嫌いである。わざとファールしに行って、ファールするほうが得をするというスポーツのルール的におかしなシステムだからである。
しかし、ファストブレイク時のファールはわざとしにいくのはなく、
「結果的にファールになっても仕方ないがちゃんとボールに対して正当にチャレンジするディフェンス」であればそれはスポーツとして逸脱はしていないので私は評価したい。
インドネシアの問題はここである。
チャレンジとギャンブルの違いを教えていない。
チャレンジは過程を見て誰もが「失敗しても仕方ないよく頑張った」と思えるトライであるが、ギャンブルは誰が見ても「それは無謀だ。もしくは結果オーライすぎる」というようなプロセスがそもそもno goodな賭けである。
基本的にギャンブル癖(無理やり無謀にボールを奪いにいく行為)がある選手は私の見解では大体が「怠け者」であることが多い。ギャンブルは無謀というよりも「最後まで辛抱して我慢する」ことができなくて一か八かの賭けに出てしまう。ギャンブルは最終手段として持っておくことはなんら異論はないが、いつも痺れを切らしてギャンブル行為を常習として行なっているようでは良いディフェンスとは言わずそれは「怠惰」であると言える。
ギャンブル行為はチームディフェンスに簡単に綻びを生んでしまう。ヘルプ&ローテーションはチームディフェンスの醍醐味である一方で、無謀なギャンブルのツケは、チームが準備していない状況で突発的にかつ強制的にローテーションを誘発してしまうため、チームの体力を奪い、不要な得点を相手に与えてしまう悪手である。
ギャンブル行為は例えばパスカットだけではない。
インドネシアの子どもたちはよくオフェンスのドライブに対して手だけでスティールを狙いにいく。審判が笛を鳴らさないのでファールになっていないだけで、そのほとんどがギャンブルになっている(し、そのことに本人に自覚がない)
バスケットボールはショットクロックがあるので24秒以内にシュートを撃たなければならない。逆説的に5人が1人5秒ずつ粘るだけで守り切れると考えた場合、ギャンブルで確率の低い賭けに出るよりも「1秒でも多く削るために耐え忍ぶ」ようなディフェンスができたらもっちょ良いチームになるのになとインドネシアのバスケットボールを見ていてしばしば思う。
バスケットボールの目的は相手のゴールにシュートにを入れる回数を競うものである。シュートをブロックするよりもそもそもシュートを撃たせないディフェンスのほうが良いディフェンスである。なので、ブロック<24秒バイオレーション<スティールの方が価値が高くなるのである。
24秒をチームで守る(できればファールなし)という感覚をもっと個人個人が意識すると良いし、最後はもちろんブロックというオプションになるかもしれないが、ブロックの前にもっとできることをサボらずにチャレンジすることが好ましい。
ブロックについてもう少し詳しく。
インドネシアの子どもたちはブロックが大好きである。なぜならディフェンスの1番の見せ場(だとNBAの見過ぎで思い込んでいる)だからである。
とにもかくにもブロックしたがる。結果的にとても危険なブロックを行い、いつも試合を見ていると1試合に1人はオフェンスが地面に落ちて致命傷を浴びている。
インドネシアでは「ケガをしないブロックの方法」や「ケガをしないファールのもらい方」を学ばないのである。(もしかしたら教えているコーチがいるかもしれないが、いまだにそれは私の街で見たことがない)
柔道でいちばん最初の練習が受け身であるように、怪我しないようにまずはファンダメンタルとして受け身を徹底する。
私も日本の高校でオフェンスにケガをさせないディフェンスの仕方を数多く習ってきたが、どうやらインドネシアではそれがないようである。それがどれだけ危ないことであるか、選手生命を削られてから初めて気づくのである。
私は昔大学生の時に研究室対抗の球技大会でバスケットボールの試合があった。
ワンマン速攻の時に、初心者の先輩がブロックにきた。彼に悪気はなかったかもしれないが、空中飛び蹴りのようなブロックが飛んできて、私は空中で吹っ飛んで受け身が取れなくて地面に叩きつけらるように落ちた。運が悪ければあの時に死んだかもしれない。というぐらい落ちた時に激痛でのたうちまわった記憶がある。あの時に学んだ「初心者とバスケットボールするのは危ないことなんだ」と。
インドネシアの選手はディフェンスはほぼ初心者(オフェンス特化型の指導のため)のようなもので、特に「相手の身体を守るファール」を学んでいない。
自分のエゴだけでブロックに行くため、相手がケガしようが知ったこっちゃない。ブロックさえできればそれで良いのである。
シュートをブロックしに行く時に大切なのは、
・空中で身体接触しないように心がけること(ボールのみにアクセスすること)
・相手の進路(進行方向)を塞ぐような自分の進路を取らないこと(シリンダーをできるだけ前後左右に動かさず、上下のみで対応すること)
・進路が交錯する場合は必ず時差(相手より先に通過するか遅く通過するか)をつけること
・相手の着地スペースをちゃんと確保してあげること(そこに足を入れると足首を挫傷する)
私のインドネシアの選手にブロックのうまい選手がいる。
彼は別にフィジカルポテンシャルは高くないし、
彼の垂直跳びはヤクルト5本分しか飛べないぐらいのジャンプ力であるが、
彼はブロックがとても上手い。
なぜかというと上記を知っているのか知らないのかは定かではないが、
無意識にできているし、何よりブロックはタイミングであることをよく知ってる。
綺麗なブロックほど選手を怪我させないのである。
危ないブロックはただのギャンブルであるし、何よりそれはもはやバスケットボールのコンセプトを逸脱している。「正当でないフィジカルコンタクトはイリーガルである」ここをしっかりと理解してバスケットボールを学んでいくことが育成世代の課題であり、コーチたちも相手を怪我させないことを優先して指導していかなければならない。
インドネシアではプロ選手ですら、不必要なケガを簡単にしてしまう。練習中に不要なブロックで相手を怪我させてしまったり、不要なブロックにいき自分が自滅して怪我してしまうことも多々ある。本当に勿体無い。しょうもない捻挫で1-2週間ケガすると本当にモチベーションが下がってしまう。
ブロックよりもその前のプレイを頑張る方がよっぽどかっこいいし、シュートは落ちるかもしれないし何より怪我しない。その事実をどれぐらいのインドネシアのバスケットボール関係者は認知して指導しているのだろうか(日本ももしかしたら同じかもしれない)
ブロックの技術は身長の低い選手ももちろんファンダメンタルとして持っていなければならないが、身長の低い選手に限らず、ブロックに行く前に、
1. ファール(結果的にファールになってしまうが、シュート前にテイクチャージを取りに行くトライ)でシュートモーションの前に止められはしないか?
2.もしシュートモーションに入れらたとしても、ボールがオフェンスの手から離れる前にチップ(スナップあるいはスティール)できないか?
3. 無謀なシュートブロック(身長差があったり明らかにタイミング的に危険なファールにしかならない場合)になるぐらいなら危なくないファールで最悪相手のフリースロー(怪我なし)で対処できないか?
をディシジョンメイキングとしてまず判断して行かなければならない。
どうしても上記が難しい時に最後にブロック(相手にケガをさせない)を選択するのである。
バスケットボールの目的は相手のゴールにシュートを入れることである。
ディフェンス的に言えば、相手のシュートを外させるための努力をすることである。
相手のシュートをブロックしに行って、アウトオブバンズになってもう一回ポゼッションを与えるなら、シュートを外させるようにノーファールでコンテストして、その後のリバウンドを確実に拾いに行く方がefficiencyはどう考えても高い。ディフレクションよりもコンテストして一人でそのディフェンスを完結させられるほうが有意義であると私はできることなら教えたい。
どうせアウトオブバウンズになるのなら、派手にブロックするよりも、相手がシュート前にボールを下げた時点でチップして、それが相手の足に当たってマイボールになるほうがどう考えても(怪我させずにターンオーバーを誘発する)そのプレイを価値は高いと言えるだろう。
まとめるとブロックは高難度の技術が求められるし、相手のケガを守らないといけない。
そして身長が低い選手はブロックするのは不利なため、ブロック以外の技術の引き出しをリムプロテクターよりも多く持っていないといけないのである。
ブロックよりもかっこいい技術があることをもっとインドネシアの選手には知って欲しいと思う。
次にブロックに関連してコンテストの話をしたい。
「全てのシュートを防ぐこと」はバスケットボールにおいて不可能である。
なぜならバスケットボールは絶対的にオフェンス優位なスポーツだからである。
(得点回数が他のスポーツに比べて多い。言い換えると得点することが簡単なスポーツであるとも言える)
全てのシュートを撃たせないディフェンスがバスケットボールにおいて理想の守り方であるが、そんなものは現実的に考えて難しいので私の意識しているバスケットボールは大雑把にまとめると以下の4つぐらいになるだろうか。
1. 相手がいちばん確率の悪いシュート(タフショット)を選択するように仕向けること
(難易度の高い技術、あるいはその選手ができない技術を強制的に使わせること)
2. 難しい技術を選択させることによってファールやターンオーバーのバイオレーションを誘発する
3. 相手のシュートに対して可能な限りでノイズ(不快感や恐怖を、あるいはリズムやルーティンを狂わせる)を与えること
4. 正当なフィジカルコンタクトや駆け引き等でシュート前にオフェンスにアドレナリンを出させること
(シュートモーション中からシュートが終わるまでの間でのアドレナリンのコントロールは難しいため。メンタルコントロールが最後の微妙なシュートタッチに関わってくるため)
例を1つ。キックアウトでコーナー3Pがワイドオープンになりそうな状況である。
ディフェンスはクローズアウトしなければならない。
1. スプリントしてフライバイすれば「もしかしたらブロックされるかもしれない」という恐怖を与えることができ、シュートフェイクやワンドリブルなどして余計な技術や時間を引き出すことができる。
2. その際にもしドライブコースを限定したクローズアウトをしていて、クロスステップのドライブを誘発させた場合もしかしたらオフェンスは引き足(巷ではトリガーステップというらしい)でサイドラインをサイドラインを踏んでくれるかもしれない。
3. もしシュートブロックに間に合わなくても、例えば相手の視界に手を入れることが間に合えば(オフェンスがリングを視認できないようにオフェンスの目とリングの間に手を入れる)オフェンスにとっては目隠してシュートを撃つようなものなので「気持ち良く」シュートを撃つことはできない。
4. もし最後にクローズアウトしたことによってドライブで抜かれたとしてもゴールの裏側までなんとかクロスステップでついていくことができたら、オフェンスのシュートの選択肢は相当少なくなり、最後はダブルクラッチや左手に切り替えてのシュートなど高難度が技術が要求される。そこまでに正当なフィジカルコンタクトがあればオフェンスは感情のコントロールまでしないといけなくなる(アドレナリンが出過ぎるとシュートの勢いは強くなってしまう傾向が高い)ので、シュートを決め切るのに相当な制御能力が要求される。
ブロックできなかったとしても、ディフェンスはこれぐらいのプロセスを踏み、なんとかファールをせずに辛抱強くショットクロックや味方のヘルプを頼りながら最後に「シュートを外させる」という成果を導き出すのである。もちろんシュートが外れるのであればディフェンスリバウンドはマストなので必ずその準備はしないけといけないが。。。。。
オフェンスと同じぐらいディフェンスにもプロセスがある。
良いプロセスを辿って点を決められたのならそれはアンラッキーであるので切り替えて次のオフェンスに望めば良い。
しかし悪いプロセスを辿ると相手がたまたまシュートを外してくれることはあっても、高確率で相手は得点してくるので、しっかりとその過程は内省して次のディフェンスで改善していかなければならない。
オフェンスもディフェンスもひとつのポゼッションを「丁寧にReviewすること」
時間はかかるかもしれないが、そこができるコーチはきっと選手のIQを底上げすることができるコーチだろう。
もう少しスティールの話をしたかったが、長くなってしまったので今回はこの辺で。
スティールはアシストと同じぐらいIQを要する技術で、身体能力だけでできるものではない。ノールックパスと狙い切ったインターセプトは、視野の広さと数秒後の未来予知、そしてそのための瞬発的準備によってなしうる芸術的な技術である。
またいつかの機会にスティールの話もできればと思います。
Bhs
Ketika membahas soal defense, saya sangat merasakan perbedaan antara Indonesia dan Jepang (atau mungkin lebih tepatnya, perbedaan dengan diri saya sendiri).
Perbedaan itu ada pada "cara berpikir" dalam bertahan.
Pertama-tama, mari saya definisikan sendiri perbedaan antara block dan steal.
Block adalah deflection (sentuhan yang menggagalkan bola) yang terjadi saat lawan sedang dalam gerakan menembak (shooting motion).
Steal adalah intercept yang terjadi di luar situasi tersebut.
Block tetap diakui sebagai block meskipun bola akhirnya tidak menjadi possession tim kita.
Deflection tidak bisa disebut steal.
Steal mensyaratkan adanya perebutan bola, yaitu bola harus benar-benar berpindah menjadi possession tim kita.
Lalu, mana yang nilainya lebih tinggi antara block dan steal?
Tidak diragukan lagi, itu adalah steal. Alasannya, block belum tentu membuat bola menjadi milik tim kita, sedangkan steal dapat memastikan kesempatan mencetak angka lawan benar-benar hilang. Dalam kebanyakan kasus, meskipun berhasil melakukan block, hasil akhirnya biasanya hanya bola keluar lapangan (out of bounds) atau malah terjadi foul yang berujung free throw untuk lawan.
Saya ingin sedikit bercerita tentang block di Indonesia.
Di Indonesia, block sangat dihargai tinggi.
Saya rasa ini karena terlalu banyak menonton hiburan NBA.
Menurut saya, ini karena adanya rasa superioritas ketika berhasil menghentikan tembakan lawan (meskipun sebenarnya bola belum tentu menjadi possession tim sendiri), ditambah momen bola mati (dead ball) yang bisa dimanfaatkan untuk selebrasi dan membuat penonton ikut terbawa suasana.
Secara pribadi, saya berpendapat bahwa block justru berarti memberi lawan kesempatan menembak sekali lagi, sehingga steal seorang diri jauh lebih keren. Namun anehnya, meskipun bola tetap menjadi possession lawan setelah di-block, dampak mentalnya (mental influence) terhadap lawan tetap besar — itulah ciri khas block. Sama seperti dua angka dari dunk yang lebih menggemparkan dibanding dua angka biasa, bisa dikatakan "kejadian di sekitar ring memang selalu lebih menggairahkan".
Kalau block bisa langsung membuat bola menjadi possession tim kita seorang diri, mungkin itu pantas disebut steal juga. Dan kalau dengan bantuan rekan setim block bisa benar-benar diselesaikan menjadi possession tim, efficiency dari block itu mungkin akan meningkat. Tapi kalau toh sama-sama memberi lawan dua kali possession dan dua kali kesempatan menembak, sebagai head coach saya justru lebih senang kalau yang terjadi adalah foul sebelum tembakan — yang berarti dua kali possession tapi hanya satu kali kesempatan menembak (dan setidaknya tembakan itu berasal dari set offense, yang secara umum punya persentase keberhasilan lebih rendah dibanding fast break).
Hal yang paling ingin dijaga saat bertahan di momen fast break adalah:
"Bukan disengaja, tapi berani melakukan challenge sehingga terjadi foul sebelum tembakan dilepaskan."
Foul yang terjadi karena challenge (usaha yang sah untuk mengambil charging foul) pada dasarnya tidak akan dihitung sebagai unsportsmanlike foul.
Ketentuan unsportsmanlike foul saat fast break mengikuti aturan FIBA, tetapi selama foul tersebut bukan foul yang tidak sah (unfair), efeknya justru memberi efficiency yang lebih tinggi bagi tim dibanding sekadar block yang menggagalkan kesempatan menembak. (Pengecualian berlaku saat tim sudah kebanyakan team foul menjelang akhir kuarter.)
Saya pribadi tidak suka "permainan foul" (foul game) — sengaja melakukan foul karena dianggap lebih menguntungkan — karena itu adalah sistem yang aneh dari sisi aturan olahraga.
Namun, foul yang terjadi saat fast break bukanlah foul yang disengaja. Selama itu adalah "defense yang memang berusaha secara sah merebut bola, meski hasil akhirnya terpaksa menjadi foul", saya tetap menghargainya karena itu tidak menyimpang dari semangat olahraga.
Di sinilah letak masalah di Indonesia.
Perbedaan antara challenge dan gambling tidak diajarkan.
Challenge adalah usaha yang, jika dilihat prosesnya, membuat siapa pun berkata "meskipun gagal, itu usaha yang bagus, tidak apa-apa". Sementara gambling adalah usaha yang, dari prosesnya saja, siapa pun akan berkata "itu nekat" atau "itu cuma kebetulan berhasil" — sebuah taruhan yang sejak awal memang buruk.
Menurut pengamatan saya, pemain yang punya kebiasaan gambling (nekat merebut bola secara paksa) kebanyakan sebenarnya adalah pemain yang "malas". Gambling bukan semata soal nekat, tapi lebih karena tidak sanggup "bertahan dan menahan diri sampai akhir", sehingga akhirnya nekat mengambil risiko sekali tembak. Memiliki gambling sebagai opsi terakhir sah-sah saja, tapi kalau seorang pemain selalu tidak sabar dan menjadikan gambling sebagai kebiasaan, itu bukan defense yang baik — itu namanya "malas".
Kebiasaan gambling dengan mudah membuat team defense retak. Help & rotation memang esensi dari team defense, tapi akibat dari gambling yang nekat adalah memaksa terjadinya rotasi mendadak di saat tim belum siap, yang justru menguras stamina tim dan memberi poin gratis kepada lawan — sebuah langkah yang merugikan.
Perilaku gambling bukan hanya soal mencuri operan (pass cut). Anak-anak Indonesia sering mencoba steal dengan tangan saja saat lawan melakukan drive di serangan. Karena wasit tidak meniup peluit, itu memang tidak dihitung sebagai foul, tapi sebagian besar dari tindakan itu sebenarnya adalah gambling (dan pelakunya sendiri sering tidak menyadarinya).
Basket memiliki shot clock, sehingga lawan harus melepaskan tembakan dalam 24 detik. Kalau dibalik logikanya, seandainya lima pemain masing-masing hanya perlu bertahan teguh selama lima detik saja secara bergiliran, defense sudah bisa selesai. Menonton basket di Indonesia, saya sering berpikir bahwa tim akan menjadi jauh lebih baik jika para pemain bisa bertahan dengan sabar untuk "mengurangi shot clock walau hanya satu detik", dibandingkan nekat mengambil taruhan gambling dengan peluang kecil.
Tujuan basket adalah memperebutkan berapa kali bola bisa masuk ke ring lawan. Defense yang lebih baik daripada sekadar melakukan block terhadap tembakan adalah defense yang sejak awal tidak membiarkan lawan menembak sama sekali. Karena itu, urutan nilainya adalah: block < violasi 24 detik (shot clock violation) < steal.
Sebaiknya setiap individu pemain lebih menyadari pentingnya "menjaga bola selama 24 detik sebagai tim" (kalau bisa tanpa foul). Block memang bisa menjadi opsi terakhir, tapi lebih baik pemain tidak malas mencoba semua opsi lain sebelum akhirnya memilih block.
Sedikit lebih detail soal block.
Anak-anak Indonesia sangat menyukai block. Alasannya, mereka menganggap (karena terlalu banyak menonton NBA) bahwa block adalah "momen unjuk gigi" nomor satu dalam defense.
Apa pun caranya, mereka ingin melakukan block. Akibatnya, mereka sering melakukan block dengan cara yang sangat berbahaya, dan hampir di setiap pertandingan yang saya tonton, selalu ada satu pemain offense yang jatuh ke lantai dan mengalami cedera serius.
Di Indonesia, "cara melakukan block tanpa cedera" dan "cara mendapatkan foul tanpa cedera" tidak diajarkan. (Mungkin ada pelatih yang mengajarkannya, tapi sejauh ini saya belum pernah melihatnya di kota saya.)
Sama seperti dalam judo, latihan pertama yang diajarkan adalah ukemi (teknik jatuh) agar tidak cedera; itu adalah fundamental yang harus benar-benar dikuasai lebih dulu.
Saya sendiri, semasa SMA di Jepang, banyak diajarkan cara bertahan tanpa mencederai pemain offense. Namun sepertinya hal itu tidak diajarkan di Indonesia. Betapa berbahayanya hal ini baru disadari setelah karier seorang pemain terganggu karenanya.
Dulu, saat masih kuliah, saya pernah bermain di turnamen basket antar-laboratorium. Saat itu saya melakukan fast break satu lawan nol, dan seorang senior yang masih pemula datang mencoba block. Mungkin dia tidak bermaksud jahat, tapi block yang dilakukannya seperti tendangan melayang di udara, membuat saya terpental dan tidak sempat melakukan ukemi, sehingga saya terhempas ke lantai. Kalau saja saat itu sedang sial, mungkin saya bisa saja meninggal. Saya masih ingat betapa sakitnya sampai saya berguling-guling kesakitan di lantai. Dari situ saya belajar: "bermain basket dengan pemula itu berbahaya".
Pemain-pemain di Indonesia dalam hal defense hampir semuanya seperti pemula (karena pembinaan yang ada cenderung fokus pada offense), dan khususnya belum diajarkan "foul yang melindungi tubuh lawan".
Karena hanya mementingkan ego sendiri untuk berhasil melakukan block, mereka tidak peduli apakah lawan akan cedera atau tidak. Yang penting berhasil block.
Hal-hal penting yang harus diperhatikan saat mencoba block tembakan:
Berusaha agar tidak ada kontak fisik saat di udara (fokus hanya menyentuh bola).
Tidak mengambil lintasan gerak yang menghalangi arah gerak lawan (usahakan tetap berada dalam prinsip cylinder — bergerak hanya ke atas-bawah, bukan ke depan-belakang atau kiri-kanan).
Jika lintasan gerak berpotongan dengan lawan, pastikan ada perbedaan waktu (timing) — melewati lebih dulu atau lebih belakangan dari lawan.
Memberikan ruang mendarat yang cukup bagi lawan (jika kaki masuk ke ruang tersebut, berisiko menyebabkan cedera pergelangan kaki lawan).
Saya punya satu pemain di Indonesia yang jago melakukan block.
Dia bukan pemain dengan potensi fisik yang istimewa, dan vertical jump-nya pun tidak terlalu tinggi (kira-kira setinggi lima botol minuman probiotik saja).
Tapi dia sangat pandai melakukan block.
Saya tidak tahu pasti apakah dia memahami prinsip-prinsip di atas secara sadar atau tidak, tapi dia melakukannya secara alami, dan yang terpenting, dia sangat memahami bahwa block adalah soal timing.
Semakin bersih (clean) sebuah block, semakin kecil risiko cedera bagi pemain lawan.
Block yang berbahaya sebenarnya hanyalah gambling belaka, dan lebih dari itu, itu sudah menyimpang dari konsep dasar basket. Memahami dengan baik bahwa "kontak fisik yang tidak sah adalah ilegal" adalah tugas penting dalam pembinaan usia muda, dan para pelatih pun harus mengutamakan prinsip untuk tidak mencederai lawan dalam melatih.
Di Indonesia, bahkan pemain profesional pun dengan mudah mengalami cedera yang sebenarnya tidak perlu terjadi. Saat latihan, sering terjadi pemain mencederai rekan lain karena block yang tidak perlu, atau bahkan mencederai dirinya sendiri karena mencoba block yang tidak perlu. Sungguh disayangkan. Cedera engkel ringan saja yang membuat pemain absen 1–2 minggu sudah cukup menurunkan motivasi secara signifikan.
Berusaha keras pada permainan sebelum momen block jauh lebih keren daripada block itu sendiri — tembakan mungkin saja tetap gagal, dan yang terpenting, tidak ada risiko cedera. Saya jadi bertanya-tanya, berapa banyak orang di dunia basket Indonesia yang benar-benar menyadari fakta ini dan mengajarkannya dalam pembinaan (mungkin Jepang pun sebenarnya tidak jauh berbeda).
Teknik block tentu harus dimiliki sebagai fundamental oleh pemain bertubuh pendek sekalipun, tapi bukan hanya mereka — sebelum mencoba block, siapa pun sebaiknya mempertimbangkan urutan pengambilan keputusan (decision making) berikut:
Apakah tembakan bisa dihentikan sebelum shooting motion dimulai, misalnya lewat foul (yang memang akhirnya menjadi foul, tapi merupakan usaha sah mengambil charging foul sebelum tembakan)?
Kalau pun lawan sudah masuk shooting motion, apakah masih bisa melakukan tip (snap atau steal) sebelum bola benar-benar lepas dari tangan lawan?
Kalau situasinya berisiko menjadi block yang nekat (misalnya karena perbedaan tinggi badan atau timing yang jelas-jelas berbahaya, sehingga hanya akan berujung foul), bukankah lebih baik memilih foul yang aman, meski paling buruk lawan hanya mendapat free throw (tanpa risiko cedera)?
Baru setelah semua opsi di atas sulit dilakukan, block (dengan syarat tidak mencederai lawan) menjadi pilihan terakhir.
Tujuan basket adalah memasukkan bola ke ring lawan. Dari sisi defense, artinya adalah berusaha membuat tembakan lawan meleset.
Jika mencoba block tembakan lawan tapi malah membuat bola keluar lapangan (out of bounds) sehingga lawan mendapat possession baru, jauh lebih efficient jika sejak awal melakukan contest tanpa foul agar tembakan meleset, lalu memastikan mengambil rebound-nya. Menurut saya, jauh lebih bermakna jika seorang pemain bisa menyelesaikan defense-nya sendiri lewat contest, dibandingkan hanya mengandalkan deflection — dan ini adalah hal yang ingin saya ajarkan kalau memungkinkan.
Kalau toh sama-sama berujung bola keluar lapangan, jauh lebih bernilai (secara logika) jika, misalnya, bola berhasil di-tip saat lawan menurunkan bola sesaat sebelum menembak, lalu bola itu mengenai kaki lawan dan menjadi possession tim kita — dibanding melakukan block yang mencolok tapi berisiko mencederai lawan.
Kesimpulannya, block membutuhkan teknik dengan tingkat kesulitan tinggi, dan sekaligus harus tetap menjaga keselamatan lawan. Karena pemain bertubuh pendek berada pada posisi yang kurang menguntungkan untuk melakukan block, mereka justru harus memiliki lebih banyak pilihan teknik defense selain block, dibandingkan seorang rim protector sekalipun.
Saya berharap pemain-pemain di Indonesia lebih menyadari bahwa ada teknik-teknik yang jauh lebih keren daripada sekadar block.
Selanjutnya, masih berkaitan dengan block, saya ingin membahas soal contest.
"Menggagalkan semua tembakan lawan" adalah hal yang mustahil dalam basket.
Karena basket pada dasarnya adalah olahraga yang sangat menguntungkan pihak offense. (Jumlah terjadinya skor jauh lebih banyak dibanding olahraga lain — dengan kata lain, mencetak poin dalam basket relatif mudah.)
Idealnya, defense terbaik dalam basket adalah defense yang tidak membiarkan lawan menembak sama sekali. Namun secara realistis itu sangat sulit dicapai, sehingga secara garis besar, filosofi bertahan yang saya pegang bisa diringkas menjadi sekitar empat poin berikut:
Mengarahkan lawan untuk memilih tembakan dengan persentase keberhasilan paling rendah (tough shot) — memaksa mereka menggunakan teknik yang sulit, atau teknik yang memang tidak mereka kuasai.
Dengan memaksa lawan memilih teknik yang sulit, memancing terjadinya foul atau turnover/violation.
Memberikan "gangguan" (noise) sebanyak mungkin terhadap tembakan lawan — baik berupa rasa tidak nyaman, rasa takut, atau merusak ritme dan rutinitas mereka.
Melalui kontak fisik yang sah dan permainan psikologis (mind game), memancing adrenalin lawan naik sebelum menembak. (Karena mengendalikan adrenalin sejak shooting motion dimulai sampai bola lepas sangat sulit dilakukan, dan kontrol mental inilah yang sangat memengaruhi sentuhan akhir/touch pada tembakan.)
Satu contoh: situasi kick-out yang membuat corner three lawan menjadi wide open.
Defense harus melakukan close out.
Jika defense sprint dan melakukan fly-by, itu akan menimbulkan rasa takut pada penembak ("jangan-jangan tembakan saya di-block"), sehingga memancing lawan melakukan shot fake atau satu dribble tambahan yang sebenarnya tidak perlu, dan membuang waktu/teknik mereka.
Jika saat itu defense melakukan close out dengan membatasi arah drive tertentu dan berhasil memancing lawan melakukan cross step (crossover step), mungkin saja lawan justru menginjak garis samping lapangan (sideline) karena melakukan trigger step (semacam gerakan menarik kaki kembali).
Sekalipun tidak sempat melakukan block, misalnya defense masih sempat menaruh tangan di jalur pandangan lawan (di antara mata lawan dan ring, sehingga lawan tidak bisa melihat ring dengan jelas), maka lawan pada dasarnya menembak "seperti tertutup matanya", sehingga tidak bisa menembak dengan nyaman.
Jika akhirnya defense tetap terlewati lewat drive setelah close out, tapi masih berhasil mengikuti lawan sampai ke sisi belakang ring dengan cross step, pilihan tembakan lawan akan menjadi sangat terbatas, sehingga pada akhirnya lawan terpaksa menggunakan teknik sulit seperti double clutch atau beralih ke tangan kiri. Jika sebelum itu juga terjadi kontak fisik yang sah, lawan bahkan harus mengendalikan emosinya sendiri (karena adrenalin yang berlebihan cenderung membuat tembakan menjadi terlalu kuat), sehingga dibutuhkan kontrol yang sangat baik untuk tetap bisa memasukkan bola.
Meskipun akhirnya tidak berhasil melakukan block, defense yang melalui proses seperti ini — tanpa melakukan foul, bersabar mengandalkan shot clock dan bantuan rekan setim — pada akhirnya bisa menghasilkan "tembakan lawan meleset". Tentu saja, jika tembakan meleset, defensive rebound menjadi wajib, sehingga persiapan untuk itu juga harus selalu dilakukan...
Sama seperti offense, defense pun memiliki prosesnya sendiri.
Kalau lawan tetap berhasil mencetak angka meski defense sudah melalui proses yang baik, anggap saja itu hanya sial (unlucky), lalu segera fokus kembali ke possession berikutnya.
Namun, kalau defense melalui proses yang buruk, meskipun sesekali lawan kebetulan gagal menembak, kemungkinan besar lawan akan tetap mencetak angka. Karena itu, proses yang buruk tersebut harus benar-benar direfleksikan (introspeksi) dan diperbaiki pada kesempatan bertahan berikutnya.
Baik offense maupun defense, setiap possession sebaiknya di-review dengan teliti.
Memang butuh waktu, tapi pelatih yang bisa melakukan hal semacam ini pasti mampu meningkatkan IQ basket para pemainnya.
Saya sebenarnya masih ingin membahas lebih jauh soal steal, tapi karena tulisan ini sudah terlalu panjang, saya cukupkan sampai di sini dulu.
Steal adalah teknik yang membutuhkan IQ setara dengan assist, dan tidak bisa dilakukan hanya dengan mengandalkan kemampuan fisik semata. No-look pass dan intercept yang benar-benar terarah adalah teknik yang artistik — hasil dari luasnya visi lapangan, kemampuan "meramalkan" apa yang akan terjadi beberapa detik ke depan, serta persiapan cepat (eksplosif) untuk mewujudkannya.
Semoga di kesempatan lain saya bisa membahas lebih lanjut soal steal.
0コメント