GMR 10 -Between Referee and Coach ② -
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日を空けると忘れそうなので次は審判目線から。
コーチや選手目線ではすでに書いたので下記参照。
私は審判をしたことがないので偉そうなことは言えないが、
(偉そうな物言いになってしまうことは許してほしい)
「もし私が審判の勉強をするならばどのようなことをするか?」
という思いつきを書いていきたい。
審判ができる選手やコーチが強いのと同様に、
選手やコーチができる審判が強いのも間違いない。
私がルールの勉強をするようになったのは審判をしたからではなくて、仕事でゲーム分析をすることになったから。
ゲーム分析をすると言うことはひとつひとつのプレイやポゼッションに対して数値を振らなければならない。その際にはルールを理解できていないと、そのポゼッションに対しての処置ができなかったからである。
例えば国際試合で大乱闘スマッシュブラザーズが起こった場合にはどのような処置をして試合を続行するのか?
ベーシックスタッツの定義はどのようなものなのか?
マニアック(滅多に起こらないケース)シチュエーションが起こった場合に審判はどのように処置するのか?
それはやはり基本的にはルールブックを読むしかないのでひたすらルールと向き合うような日々が続いた。
試合を分析すればするほどたくさんのケーススタディ(良き事例)に出会う。
その積み重ねが経験値となり、それを審判と話し合うことで良い相互理解が深まるようになると思う。
審判目線からの話をする前に、最近サッカーのワールドカップも大詰めに向かい、バスケットボールのアジアの予選も盛り上がり審判への非難がとても大きいものになっている。
ことさらサッカーは判定一つで本当にその国の命運が変わってしまうので大変責任が重くのしかかる。
AIやビデオリプレイ、さらにはどこぞの大統領の電話での直談判など審判の公平性について議論されている現代であるが、少し思うことがあった。
審判はAIにとって変わられるとか、審判にミスは多すぎるとか、処置をどこまで遡って修正できるとか、さまざまな議論がされている。
では、もしも「完璧に吹ける人間の審判」が存在したとして一切のミスがない審判が3人いれば試合は成立するのか?と言えばおそらくそれはノーだろう。
なぜなら人間はミスをする生き物なので、全てを厳密にするとおそらく10秒に1回は笛が鳴り、試合が止まり続けて観ている人たちはおそらく興醒めするであろう。
審判の大切なアビリティのひとつに
「試合に関係(特段の影響)のないプレイは流す」というものがある。
おそらくこの判断はまだ現在のAIには難しいだろう。
審判は不必要に試合を止めてはいけない。なぜなら円滑に回すのが彼らのオフィシエイトだからである。
厳密に計測するなら選手のほとんどがドリブルはパーミングしているし、ほとんどの選手がボールミートおよびその後の突き出しのオープンステップでトラベリングをしているだろう。
審判は過度なもの(著しくどちらか一方が優位になってしまう)に対しては必ず吹かなければならない(実力や物理的に吹けない場合はある)一方で、どちらとも言えるようなもの(ファールかもしれないし、そうでもないもの。バイオレーションかもしれないし、そうでもないもの)に対しては「吹かない」という判断を下す場合もある。
・吹けなかったもの(物理的に見えなかったあるいは見てなかった)
・間違って吹けなかったもの(見極めができなかった、実力あるいは予測不足)
・吹かなかったもの(グレーではあるが円滑な進行のためにあえて流すもの、あるいは自信を持って「ノーコール」と判断したもの)
・間違って吹いてしまったもの(ジャッジや処置を間違えてしまったもの)
・
審判の笛の種類はたくさんあるが、実際のどのケースだったかは選手やコーチ、観客たちにはそれはわからないものであり、それは審判の人たちはタイムアウトやインターバル中に修正したり、試合後にReviewしたりしてようやく判明するものである。
選手やコーチ、観客は肩入れしてる方に対してバイアスが生まれるため、
自分たちに対して不利なジャッジには声をあげるが、相手に対して不利な笛が鳴ったとしも抗議はせずに「ラッキー」ぐらいに思い次のオフェンスに備えるのが常であろう。
選手やコーチたちに審判の笛を1試合通して審く技術はほとんど持ち合わせていないだろう。
ビデオでスローモーションで一つの局面ということであればできるかもしれないが、審判は1試合を通してオフィシエートをマネジメントしなければならない。もちろんワンポゼッション
ずつスロー再生している時間は試合中にはないのだから。
審判も選手やコーチと同じぐらいプロフェッショナルになるまでに膨大な勉強や知識、経験と技術が必要になる。選手やミスをし放題ではあるが、審判は致命的なミス1つで一瞬で社会的に制裁を受けてしまうからである。
少し話は逸れるが、インドネシアで試合を見ていたら2 personなのに4人の審判がいたことがあった。これは新人審判が2personの審判のもとでシャドー(模擬練習)していたのである。
メインの審判と同じように走り、笛は持っていないが審判と同じようにコールしシグナリングをする。
後で審判長に話を聞いたら「いきなりデビューすると新人はパニックになる。だから少しでも模擬練習をさせて心理的な余裕を本番の前に確保しておくことがこのシャドーの目的なんだよ」と言っていた。
日本は公式戦でこのような模擬をすることはまずないだろうから大変参考になった事例である。
選手と同じぐらい、審判もメンタルで問われる能力が大きいので、
「パニックにならない力」や「外部要因で笛をぶらさない技能」が必要になってくる。
バスケットボールの審判の難しいところは、
「2人ないし、3人で割り当てられた試合を即席で吹かなければならない」ということである。
ハンドボールなどは1シーズンを通して同じペアで審判を組むと以前に聞いたことがあるが、
バスケットボールは同じ審判と2連続で吹くということはほぼないだろう。
(プロのリーグ戦の連戦はあるかもしれないが)
国際試合でも基本的に割り当てが出ていきなり3人でチームを組むのである。
顔見知りであれば良いが初めて試合を組むことも多々起こりうる。
選手のシュートフォームに同じものがないように、審判の笛の質も人によってもちろん違う。生まれ育ってきた環境、その国のレギュレーション、言語や試合会場のコンディション、さまざまな要因でその日の笛の質が決まる。
アドリブで3人で即興で奏でて尚且つその音が聴く人が心地良くなるようにマネージメントしなければならない。
考えただけで私にはできる気がしない奥深い芸術家としての技術である。
審判としてトレーニングできることはどのようなものがあるだろうか。
① フィットネストレーニング
② ビジョントレーニング
③ リーディングトレーニング
④ アナライジングトレーニング
⑤ メカニクストレーニング
⑥ メンタルトレーニング
⑦ コミュニケーショントレーニング
⑧ ストラテジートレーニング
パッと思いついただけでもたくさんある。
① フィットネストレーニング
スタミナをつけるための走り込み、足がつらないためのS&Cや、
栄養や睡眠などの生理学。
② ビジョントレーニング
0.1秒を見逃さないための動体視力、コートを鳥瞰できるような視野を広く持つ力。
ショットクロックがしっかりと動いているか、ゲームクロックがしっかりと止まっているか、サブスティチューションやタイムアウト申告の漏れがないか。
③ リーディングトレーニング
ルールブックの読み込みおよび理解。ルールは毎年のようにアップデートされていくので最新のルールをしっかり更新して、適用と同時に吹き切る知識。
④ アナライジングトレーニング
試合を分析(ポゼッションごとにケーススタディを検討する、Reviewをしっかりと行い次の試合で改善する力)して、自身のオフィシエーティング(癖や傾向)について振り返る、そして選手たちのゲーム内容を汲み取る作業。分析ソフトを用いてファールやバイオレーションの精緻化を図る。
⑤ メカニクストレーニング
審判のファンダメンタルの確認。審判はチームで吹かなければならないので、チームとしての自分の笛はFor the teamできていたのかの確認。
⑥ メンタルトレーニング
選手やコーチ、観客の熱に呑まれないようなアンガーマネジメント。
試合中にパニックにならないようなメンタルマネジメント。
普段の私生活でソーシャルメディアでの批判にも対処できるメンタルコントロール。
⑦ コミュニケーショントレーニング
コミュニケーション(クレーム含む)を取ってくる選手やコーチたちへの対応。
彼らとの信頼関係(心理的安全性)を確保するためのゲームに影響しない範囲でのオフザゲームでのコミュニケーション。(テーブルオフィシャルとも関係を構築すること)
審判同士での日頃の信頼関係の向上に努めるヒューマニティ。
⑧ ストラテジートレーニング
バスケットボールの戦術の理解やトレンドのアップデート
(特に担当エリアを跨ぐような連続のオフボールスクリーンプレー)
選手がどのようなシグネイチャームーブを有していて、それらを活かすためにコーチたちは土曜な戦略を用いてくるのかを心の準備として頭の中で事前に把握しておく必要がある。
特にオフェンスシステム(テンポアップやオンボールのオフェンス戦術)やディフェンスシステム(マンツー or ゾーン)のチェンジングがあった場合の対処など。
他にも男子と女子のプレイ性質の理解や、レアケース(機械の故障や緊急時の対応)の予測準備、対外的な対応など、審判は本当にやらなければならないことが山のようにある。
日本には教員や会社員の片手間に審判をやっている人がほとんどだと思うが、上記の項目は本当にプロでなければ到底時間がいくらあっても足りないように思う。幼少期からバスケに全ての時間を使ってきた選手と同じぐらい、そのクオリティのために修練を費やさなければならない大変尊い職業である。
審判の裏側の努力は一般市民には見ることができない。
審判のバックステージを覗くには基本的に審判になるしかない。
もっともっと審判のかっこよさや苦労が認知され、社会的地位が向上し、プロの審判になってみたいという若手が増えると日本のバスケットボールは明るくなるような気がする。
バスケットボールはディフェンスが向上しないと、オフェンスは向上しない。
審判が向上しないと、ゲームのクオリティも上がらない。
クオリティが上がらなければ観客は増えない。
総じてゲームは選手とコーチとオフィシャルと審判と観客の皆で創っていくものである。
審判は個人のスキルも、審判を育成する環境もさらなるレベルアップを図ってほしいし、
審判以外のポジションの人たちは今一度審判は私たちのゲームを創ってくれている仲間だという認識のもと更なる敬意を忘れないでほしいと思う。
審判へのリスペクトが足りないうちはバスケットボール従事者としてはまだまだ半人前だと思うので、私も今一度インドネシアで吹いてくれている審判に感謝を忘れないようにしたい。
Saya tidak pernah menjadi wasit, jadi saya tidak punya kapasitas untuk bersikap sok tahu,
(Mohon maaf jika tulisan ini terkesan menggurui.)
Namun, saya ingin menuliskan sebuah pemikiran spontan:
"Jika saya belajar untuk menjadi wasit, apa saja yang akan saya lakukan?"
Sama seperti pemain atau pelatih yang menguasai peraturan akan menjadi sangat kuat, tidak diragukan lagi bahwa wasit yang memahami sudut pandang pemain atau pelatih juga akan menjadi wasit yang hebat.
Saya mulai mempelajari rulebook (peraturan pertandingan) bukan karena saya menjadi wasit, melainkan karena tuntutan pekerjaan untuk melakukan analisis pertandingan (game analysis).
Saat melakukan analisis pertandingan, kita harus memberikan data/angka pada setiap play (aksi) dan possession (penguasaan bola). Jika tidak memahami peraturan dengan baik, kita tidak akan bisa menentukan keputusan atau tindakan yang tepat terhadap possession tersebut.
• Misalnya, jika terjadi perkelahian massal (brawl) dalam pertandingan internasional, prosedur apa yang harus diambil untuk melanjutkan pertandingan?
• Apa sebenarnya definisi dari basic stats (statistik dasar)?
• Bagaimana wasit harus bertindak ketika menghadapi situasi yang sangat langka (maniac/rare situation)?
Untuk menjawab hal-hal tersebut, pada dasarnya tidak ada cara lain selain membaca rulebook. Oleh karena itu, hari-hari saya dihabiskan untuk terus menghadap dan membedah peraturan.
Semakin banyak pertandingan yang dianalisis, semakin banyak case study (studi kasus/contoh kasus yang baik) yang saya temukan. Saya percaya bahwa akumulasi dari hal tersebut akan menjadi poin pengalaman (experience points), dan mendiskusikannya dengan wasit akan memperdalam saling pengertian (mutual understanding) yang baik di antara kedua belah pihak.
Sebelum berbicara dari sudut pandang wasit, baru-baru ini Piala Dunia Sepak Bola sedang menuju fase puncak, dan kualifikasi bola basket Asia juga sedang berlangsung sengit. Di saat yang sama, kritik dan kecaman terhadap wasit menjadi sangat masif.
Terlebih dalam sepak bola, satu keputusan wasit benar-benar bisa mengubah nasib suatu negara, sehingga tanggung jawab yang dipikul sangatlah berat.
Di era modern ini, di mana integritas dan keadilan wasit terus diperdebatkan—mulai dari penggunaan AI, video replay (IRS/VAR), hingga adanya presiden suatu negara yang menelpon langsung untuk melakukan protes—ada beberapa hal yang mengusik pikiran saya.
Banyak diskusi yang berkembang, seperti apakah wasit akan digantikan oleh AI, apakah wasit terlalu banyak melakukan kesalahan, atau seberapa jauh kita bisa melihat kembali (review) kejadian di masa lalu untuk mengoreksi keputusan.
Namun, jika seandainya ada "wasit manusia yang sempurna" dan ada 3 wasit tanpa cacat sedikit pun yang memimpin, apakah pertandingan akan berjalan dengan baik? Jawabannya kemungkinan besar adalah tidak.
Karena manusia adalah makhluk yang tempatnya salah, jika segala sesuatunya diterapkan secara kaku dan mutlak, peluit mungkin akan berbunyi setiap 10 detik sekali. Pertandingan akan terus terhenti, dan penonton yang melihatnya pasti akan merasa jenuh dan kehilangan gairah.
Salah satu kemampuan (ability) krusial yang harus dimiliki seorang wasit adalah:
"Membiarkan play yang tidak berpengaruh (tidak memberikan keuntungan/kerugian yang signifikan) tetap berjalan (let it go / no call)."
Penilaian (judgment) seperti ini kemungkinan besar masih sulit dilakukan oleh AI saat ini.
Wasit tidak boleh menghentikan pertandingan tanpa urgensi yang jelas, karena tugas utama mereka dalam melakukan officiating adalah menjaga agar pertandingan berjalan dengan lancar (game flow).
Jika diukur secara sangat ketat, hampir semua pemain mungkin melakukan carrying/palming saat melakukan dribble, dan sebagian besar pemain mungkin melakukan traveling saat menerima bola (ball meet) atau saat melakukan open step sebelum mendorong bola ke lantai.
Di satu sisi, wasit wajib meniup peluit untuk pelanggaran yang berlebihan—yang secara signifikan menguntungkan satu pihak (meski ada kalanya secara fisik atau kemampuan hal itu luput dari tiupan). Namun di sisi lain, untuk situasi yang berada di area abu-abu (grey area—bisa jadi foul atau tidak, bisa jadi violation atau tidak), wasit terkadang mengambil keputusan untuk "tidak meniup peluit" (no call).
Jika dikategorikan, keputusan wasit meliputi:
• Pelanggaran yang luput dari tiupan (secara fisik tidak terlihat atau posisi wasit terhalang).
• Kesalahan karena gagal meniup peluit (gagal menilai situasi, kurangnya kemampuan, atau kurangnya antisipasi).
• Sengaja tidak ditiup / No Call (meski berada di grey area, sengaja dibiarkan demi kelancaran pertandingan, atau diputuskan dengan yakin sebagai no call).
• Kesalahan dalam meniup peluit (salah dalam melakukan judgment atau mengambil tindakan/prosedur).
Ada banyak jenis tiupan peluit wasit, tetapi pemain, pelatih, maupun penonton tidak akan pernah tahu pasti situasi mana yang sebenarnya terjadi di lapangan. Hal itu biasanya baru disadari oleh para wasit setelah mereka melakukan koreksi saat timeout atau jeda antar-kuarter (interval), serta setelah melakukan post-game review (evaluasi pascapertandingan).
Pemain, pelatih, dan penonton memiliki bias karena mendukung salah satu tim. Mereka akan berteriak protes terhadap keputusan yang merugikan timnya, tetapi ketika peluit merugikan lawan berbunyi, mereka tidak akan protes dan menganggapnya sebagai "keberuntungan" lalu bersiap untuk offense berikutnya. Itu adalah hal yang lumrah.
Pemain dan pelatih hampir tidak memiliki keterampilan untuk memimpin dan mengelola tiupan peluit wasit sepanjang satu pertandingan penuh (manage the game). Jika hanya melihat satu momen melalui video slow-motion, mereka mungkin bisa melakukannya. Namun, wasit harus mengelola seluruh jalannya officiating selama satu game utuh. Tentu saja, tidak ada waktu selama pertandingan berlangsung untuk memutar ulang video slow-motion di setiap possession.
Sama seperti pemain dan pelatih, wasit juga membutuhkan proses belajar yang masif, pengetahuan luas, pengalaman, serta keterampilan tinggi sebelum bisa menjadi seorang profesional. Pemain bisa melakukan kesalahan berkali-kali tanpa sanksi sosial yang ekstrem, tetapi wasit bisa langsung menerima sanksi sosial seketika hanya karena satu kesalahan fatal.
Sedikit beralih dari topik, saat saya menyaksikan pertandingan di Indonesia, saya pernah melihat situasi di mana mekanis yang digunakan adalah 2-person officiating (2 wasit), tetapi ada 4 orang wasit di lapangan. Ternyata, wasit pemula sedang melakukan shadowing (simulasi/latihan praktik) di bawah bimbingan wasit utama.
Mereka berlari mengikuti pergerakan wasit utama, tidak memegang peluit, tetapi ikut memberikan call dan melakukan signaling (isyarat tangan) yang sama.
Ketika saya bertanya kepada Referee Crew Chief (koordinator wasit) setelah pertandingan, beliau berkata:
"Jika wasit pemula langsung menjalani debutnya tanpa persiapan, mereka akan panik. Oleh karena itu, tujuan dari shadowing ini adalah memberikan mereka kesempatan melakukan simulasi agar memiliki kesiapan mental dan ketenangan psikologis sebelum memimpin pertandingan yang sesungguhnya."
Di Jepang, hampir tidak pernah ada simulasi seperti ini dalam pertandingan resmi, jadi ini adalah contoh referensi yang sangat berharga bagi saya.
Sama seperti pemain, aspek mental memegang peranan yang sangat besar bagi wasit. Kemampuan untuk "tidak panik" (stay calm under pressure) dan "keterampilan untuk tidak menggoyahkan keputusan akibat faktor eksternal" sangatlah diperlukan.
Hal yang paling sulit dari menjadi wasit bola basket adalah:
"Mereka harus memimpin pertandingan bersama kru yang ditugaskan (2-person atau 3-person) secara dadakan."
Saya pernah mendengar bahwa dalam olahraga seperti bola tangan, wasit dipasangkan dengan mitra yang sama sepanjang musim. Namun dalam bola basket, hampir tidak pernah ada wasit yang memimpin bersama orang yang sama dalam dua pertandingan berturut-turut (kecuali mungkin dalam pertandingan beruntun di liga profesional).
Bahkan di turnamen internasional, pada dasarnya jadwal penugasan (assignment) keluar dan mereka langsung membentuk tim berisi 3 orang saat itu juga. Beruntung jika sudah saling kenal, tetapi sering kali mereka harus bekerja sama dengan orang yang baru pertama kali ditemui.
Sama seperti tidak ada bentuk tembakan (shooting form) pemain yang benar-benar sama, kualitas tiupan peluit setiap wasit pun tentu berbeda. Lingkungan tempat mereka dibesarkan, regulasi di negara masing-masing, bahasa, hingga kondisi arena pertandingan—berbagai faktor ini menentukan kualitas tiupan peluit pada hari itu.
Mereka harus melakukan improvisasi bertiga secara spontan, seperti memainkan musik bersama, dan mengelolanya sedemikian rupa agar harmoni suara yang dihasilkan terdengar nyaman bagi mereka yang mendengarkannya.
Hanya dengan memikirkannya saja, saya merasa tidak akan sanggup melakukannya. Ini adalah keterampilan mendalam yang sudah setara dengan seorang seniman.
Apa saja hal yang bisa dilatih untuk meningkatkan kemampuan seorang wasit?
1. Fitness Training (Latihan Fisik)
2. Vision Training (Latihan Penglihatan/Visi)
3. Reading Training (Latihan Membaca & Pemahaman Aturan)
4. Analyzing Training (Latihan Analisis)
5. Mechanics Training (Latihan Mekanis Wasit)
6. Mental Training (Latihan Mental)
7. Communication Training (Latihan Komunikasi)
8. Strategy Training (Latihan Strategi Permainan)
Hanya dengan berpikir sejenak saja, sudah ada begitu banyak aspek yang muncul.
1. Fitness Training
Latihan lari untuk membangun stamina, Strength & Conditioning (S&C) agar otot tidak kram, serta pemahaman fisiologi seperti nutrisi dan pola tidur.
2. Vision Training
Ketajaman mata (dynamic visual acuity) untuk tidak melewatkan kejadian dalam sepersekian detik (0.1 detik), serta kemampuan memiliki pandangan luas (birds-eye view) untuk memantau seluruh lapangan. Memastikan apakah shot clock berjalan dengan benar, game clock berhenti tepat waktu, serta tidak melewatkan adanya permintaan substitusi (substitution) atau timeout.
3. Reading Training
Membaca dan memahami rulebook secara mendalam. Karena peraturan diperbarui hampir setiap tahun, wasit harus memperbarui pengetahuan mereka dengan aturan terbaru dan memiliki pengetahuan mutlak untuk menerapkannya secara instan saat meniup peluit.
4. Analyzing Training
Menganalisis pertandingan (mengkaji case study di setiap possession, melakukan post-game review dengan baik untuk perbaikan di game berikutnya) guna merefleksikan performa officiating diri sendiri (kebiasaan dan kecenderungan), serta memahami karakteristik permainan para pemain. Menggunakan perangkat lunak analisis (analytics software) untuk memperjelas dan mengoreksi keputusan foul dan violation.
5. Mechanics Training
Memastikan kembali fundamental dari mekanis wasit (referee mechanics). Karena wasit harus memimpin sebagai sebuah tim, aspek ini digunakan untuk memastikan apakah kontribusi peluit individu sudah selaras demi kepentingan tim (For the team).
6. Mental Training
Anger management (pengendalian amarah) agar tidak terbawa oleh tensi tinggi dari pemain, pelatih, maupun penonton. Manajemen mental agar tidak panik selama pertandingan. Serta kontrol mental untuk menghadapi kritik di media sosial dalam kehidupan sehari-hari.
7. Communication Training
Cara merespons pemain dan pelatih yang berkomunikasi (termasuk saat mereka melakukan komplain). Membangun komunikasi di luar permainan (off-the-game) dalam batas yang tidak memengaruhi netralitas pertandingan, guna memastikan adanya rasa saling percaya (psychological safety) dengan mereka. (Termasuk membangun hubungan yang baik dengan petugas meja / table officials). Serta menjaga nilai kemanusiaan (humanity) untuk meningkatkan kepercayaan antarsesama wasit dalam keseharian.
8. Strategy Training
Memahami taktik bola basket dan memperbarui pengetahuan tentang tren taktik modern (terutama pergerakan off-ball screen beruntun yang sering kali melewati batas area tanggung jawab wasit / coverage area).
Wasit perlu mengantisipasi dan memahami dalam kepala mereka tentang signature move (gerakan khas) apa yang dimiliki pemain, dan strategi apa yang digunakan pelatih untuk memaksimalkan gerakan tersebut sebagai bentuk persiapan mental. Khususnya, bagaimana mengantisipasi perubahan sistem penyerangan (offense system seperti tempo up atau taktik on-ball screen) serta perubahan sistem pertahanan (defense system dari man-to-man ke zone defense atau sebaliknya).
Selain itu, masih banyak hal lain seperti memahami karakteristik perbedaan permainan putra dan putri, mengantisipasi situasi langka (rare cases seperti kerusakan alat atau prosedur darurat), hingga penanganan hubungan eksternal. Tugas yang harus dilakukan oleh wasit benar-benar menggunung.
Di Jepang, saya rasa sebagian besar wasit menjalankan tugasnya di sela-sela pekerjaan utama mereka sebagai guru oatau karyawan perusahaan. Namun, melihat poin-poin di atas, jika bukan seorang wasit profesional (professional referee), rasanya waktu sebanyak apa pun tidak akan pernah cukup. Ini adalah profesi yang sangat mulia, di mana wasit harus mendedikasikan waktu latihan dan asah kemampuan yang sama besarnya dengan para pemain yang telah menghabiskan seluruh hidupnya untuk basket sejak kecil.
Kerja keras di balik layar seorang wasit tidak dapat dilihat oleh masyarakat umum. Untuk mengintip apa yang terjadi di backstage wasit, pada dasarnya kita harus menjadi wasit itu sendiri.
Jika kerennya profesi ini serta perjuangan para wasit bisa lebih diakui, status sosial mereka meningkat, dan jumlah anak muda yang ingin menjadi wasit profesional bertambah, saya merasa masa depan bola basket Jepang akan menjadi jauh lebih cerah.
Dalam bola basket, jika defense tidak berkembang, maka offense tidak akan maju.
Begitu pula jika kualitas wasit tidak meningkat, kualitas pertandingan (game quality) tidak akan naik.
Jika kualitas pertandingan tidak naik, jumlah penonton tidak akan bertambah.
Secara keseluruhan, sebuah pertandingan diciptakan bersama oleh pemain, pelatih, petugas meja (table officials), wasit, dan seluruh penonton.
Saya berharap kemampuan individu wasit maupun lingkungan yang mendidik mereka dapat terus meningkat ke level yang lebih tinggi. Di sisi lain, bagi kita yang berada di posisi selain wasit, mari sekali lagi menanamkan kesadaran bahwa wasit adalah rekan yang bersama-sama menciptakan pertandingan kita, dan jangan pernah melupakan rasa hormat (respect) yang mendalam kepada mereka.
Selama rasa hormat terhadap wasit masih kurang, saya rasa kita belum bisa dianggap sebagai pelaku bola basket yang matang. Oleh karena itu, saya pribadi ingin kembali mengingat untuk tidak melupakan rasa terima kasih kepada para wasit yang telah memimpin pertandingan di Indonesia.
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