Jindo Basketball 10 -Fundamental-

bhs paling bawah


6/13-15日にとある国際大会のHCをする機会があった。

幸か不幸か優勝することができた。



優勝はできたが多くの課題が見つかった。

少しずつこの国(街)のバスケットボールの課題が見えてきた。


コートの上も外も。


書き出すと本一冊分ぐらい書けそうな気がするが、

今日はそれを書き切ることができないので、

今大会中に改めて強く感じたことだけをできるだけまとめたい。


もちろんこれはインドネシアに限らず日本のミニバスやユースにも言えると思うので、

もし日本人の誰かがこれを読んでいる人たちがいれば課題としてほしい。


大きく分けて3つに分類してみたい。


1. ターンオーバー(TO)の多さ


2. ディシジョンメイキング(DM)の遅さ

            or Better decisionではなくWorst Decisionを選んでしまう


3.  無自覚のエゴとBad Habit




その前に問いたい問いがある。


バスケットボールは


「少しでもチャレンジして成功の数を増やすスポーツ」なのか?


「少しでも自分たちのミスを減らして、相手のミスを増やすスポーツ」なのか?


これは間違いなく指導者のスタンスやポジション、状況によると思うが、

私は間違いなく後者のタイプの指導者である。



私の練習設計は全てミスを減らすために作っていると言っても過言ではない。



「オフェンスは精度」


「ディフェンスは練度」


そのためにはとにもかくにもTOを減らすことが至上命題である。




そもそもなぜTOが多いのか。もちろんこれはファンダメンタルの低さに他ならない。インドネシアでのファンダメンタルの練習は日本のそれに比べて圧倒的に量が足りていないのでそれは当然の帰結と言える。しかしファンダメンタルとひとくくりにすると抽象度が上がってしまうので具体的にいくつか紹介する。


まずはじめに「パスミス」である。


パスミスはインターセプト(STL)の場合とバイオレーションの場合の2つのケースが主であるが、


インターセプトの場合のTOの多くは

・ディフェンスを見ていない(自分たちのチームの都合)でパスを出している

・ボールに対してミートしていない(パスをもらうときに足を止めたままもらう)


例えば逆サイドが空いているからスキップパス(リスキー)を単純に出してしまう。

結果パスの精度が不十分で相手にインターセプトされる、あるいは無理なパスでレシーバーのキャッチミスを誘発してしまう。


例えばポストが空いているのでとりあえず入れてみる。しかしインサイドには人がすぐ寄って来るので囲まれて即座にスティールされる。ポストに入れる前のポストの密集具合を把握していない。ポストアップはタイミングが命である。ディフェンスがポストアップに気づいてからパスフィードしてももはや手遅れである。




「ボールミート」の技術(ファンダメンタル)が圧倒的に不足している。

これはインドネシア特有の「pemalas」カルチャーなのか、そもそも指導者にしっかりと教わっていないのかは定かではないが、これが多くのTOの呼び水となっていると考えられる。

もちろん選手はボールミート自体は知らないわけがない。習慣(ファンダメンタル)として身についていないということである。




もうひとつのミスであるバイオレーションのパスミスも主に2つ原因がある。


・意思疎通できていない(コミュニケーションエラー)

・想いやりのなさ


例えばVカットしたときにアウトサイドでボールミートしてレシーブしたいのか、

それともオーバーディナイしてきたディフェンスに対してバックドアしたいのか、

パッサーとレシーバーの共通理解がズレるとバイオレーションになる。なのでお互いまずは自分の意思を明確に何らかのコミュニケーション(ノンバーバルでも)とらなければならない。



そしてインドネシアの特有の後者であるが、全てパスは自分の都合で出すのである。

そもそもパスとは受ける相手がいちばん欲しいタイミングで、いちばん欲しい空間にさばいてあげないといけない。言い換えるなら、レシーバーの予備動作(余計な動作)を少しでも省略できるパスが最高のパスであると私は定義する。


インドネシアはパスは基本的に自分の都合でしか出さないので、レシーバーに多くの負荷(レシーバーもボールミートや未来予測等の事前準備を怠っているのも大きく問題ではあるが)がかかり、取れるわけもないであろう「無茶振りのパス」をよくほっている。


良いパスとは、レシーバーに0.1秒でも多く考える(前を見て状況を判断する)時間を与えるパスである。


言い換えるなら、相手を慮る(Consideration)パスでないといけない。


多少無理なパスでもレシーバーがうまければ、パッサーのパスミスを修正してレシーブできるが、まーそんなレシーブ能力に長けている選手も少なくとも私の見ている選手にはいないのでそれは土台無茶な注文だと言える。



相手の次のアクションを配慮した丁寧で正確なパスを出す能力が圧倒的に低い。これは自分の都合ばかり考えているのとディフェンスのプレッシャーにパスの精度を下げられているからである。詰まるところプレッシャー下でのパスのファンダメンタルの低さだと言える。


そもそもキャッチする能力が低い可能性があるので今度はビジョントレーニング(反射神経や反応速度を試すようなもの)や指立て伏せ(指でボールを止める力の有無)をさせて見ようかとも思う。





次はDM(ディシジョンメイキング)に関してだが、これは私がインドネシアに来た当初から取り組んで来たものである。


私の知る限りでは、インドネシアで「これはしっかりDMの要素が入っているな」と思われる練習を見たことがほとんどない。


クローズドのスキルセットばかりでオープンスキルの練習が枯渇しているため、インドネシアの子どものたちは、クローズドスキルとしては難易度の高いスキルセットを持ち合わせていても、試合の時にそのスキルセットが有効でない場面でも、バカのひとつ覚えのような思考回路になり、ひたすらそれを繰り返してしまう。


スキルセットは状況に合わせて、最適なスキルを組み合わせるものであって、シグネイチャースキルセットをお披露会のように連発することではない。これはインドネシアに限らず日本でもスキルコーチが増えてきた課題だと言える。スキルコーチはゲームコーチではないので、ゲームの中でのスキルセットの使い方はなかなか指導するのが難しい。


こどもは自分の武器が増えたら嬉しい。なのでこれみよがしに連発してしまう。そこはIQ未発達世代であることを指導者が認知し、選手の性格やチームコンディション判断した上で慎重に指導していかないといけない。


例えば間違った状況判断に、リバウンド取ったら自動的にドリブルをつく子どもたちが多い。密集している場所でドリブルプッシュし、すぐバックチップされたり、軽いコンタクトでボールファンブルするパターンである。


なぜ彼らは指導者がパスファーストと指導しても、ドリブルファーストになってしまうのか。


バスケットボールは前述したとおり、

ハビットスポーツである。

良き習慣をつけようと志すスポーツであるが、

それはつまり惰性でバスケットボールを行うと悪い習慣(カオス)でプレイしてしまう。

カオスに秩序を作るのが習慣である。


Well-Organisedされているチームは習慣が徹底されている。徹底されていないということはそれは指導者が習慣になるまでファンダメンタルやチームの約束事を日々の練習で落とし込めていないのである。


チームの約束事を細かく、丁寧に、徹底して取り組めるチームが、Box outをみなで行い、ルーズボールをしっかりダイブし、ボールプレッシャーやその他のチームの約束事を遂行できるのである。


DMのの遅さは準備不足と再現性のなさからくる。

バスケットボールに同じシチュエーションは二度と来ないが、似たような状況は何度でも再び現れる。こどもたちは「この状況見たことあるな。どう判断しますかね今回は」と余裕を持って試合で判断できると良き選択が行える。


そのためには練習で、その状況を指導者が再現してあげることであり、適切な判断が行えるように事前に準備して備えるファンダメンタルを練習に落とし込まないといけない。


フルコートプレスが来るとすぐに試合の雰囲気に呑まれてパニックになる。未知やハイプレッシャー(練習より高い想定外のもの)が来ると選手は判断基準を持ち合わせていないため、恐怖が勝ちミスが増える。


知らないものは怖い。それにつきるので、練習では試合で起こりうるシチュエーションをわかってていても笑いを堪えることができないシットコムのように繰り返すことで、彼らは心の準備ができてパフォーマンスを下げることなくベターチョイスを勝ち取ることができるのである。


彼らは間違った状況判断を、間違ったと認識できても、次回はどうするかといった改善をなかなか自力では行えない。なのでIQトレーニング(座学やreview,discussion)が、必要である。

DMとはIQのトレーニングなので、身体というよりは脳へ訴えるような練習でなければならない。非認知能力を鍛える練習を組まないといけない。


適切な状況判断ができないなかでの「とりあえず」まずドリブルしてしまう悪い習慣や1 on 1 を無謀にも最後まで行う判断の悪さ、球離れの悪さ、視界が狭くなり味方のワイドオープンに大してasapで供給できないことなど、特にアウトナンバーやファーストブレイクのときや、プレス等でプレッシャーがかかったときに起こりやすい。



特に球離れの悪さはまるで自分の中学生の時を思い出すかのようなぐらい絶望的で、

「1秒で判断して、1on1に行くか、最も有利であろう仲間に供給する」というよりは、

「5秒以内に1on1に行けなかったら、バイオレーションになる前にボールをさばくかドリブルして5秒を回避する」ぐらいのマインドセットなのでここが本当にDMの質を下げていると思われる。


「シェアザボール」という言葉にあるように、パスを起点(パスファースト)にして、いちばんその時に1on1で有利な状況の選手が1on1に行くのではなく、とりあえずボールハンドラーか 1on1が得意な選手がまずドリブル 1on1を仕掛ける(いわゆる今のNBAトレンド)というのが判断力を養えない要因となっている。


選手に明確な判断基準を指導者が与えていないゆえに彼らは自分のエゴやその場の雰囲気だけでいちばん楽な選択に流れてしまい結果として確率の悪いシュートや最悪は外から見たら「何をやっているんだ?」というようなTOで終わってしまうのである。


最後はこの国のお家芸でもあるエゴイズムである。

日本はエゴとはほぼ対極にあるような価値観なので、ここがなかなか修正が難しいところである。

自分のエゴでシュートを撃つと、他の仲間はその準備(リカバリーアクション)ができていないので外れた瞬間あっさりとカウンターをくらうのである。

シュートに限らず、ギャンブルディフェンス、エゴパス、不必要なファール、ノーコミュニケーションなど、チームの約束を守らないエゴディシジョンメイキングが試合中に山のようにある。


インドネシアに限ったことではないが、よく見かける光景は

選手がわけのわからないエゴプレイに走った後にミスをして、

その後にコーチが選手に対して「何をやっているんだ?」どなりつけるというものである。


正直、試合中にどなりつけてもあまり意味がない。

なぜなら彼はそれがなぜダメなのかそもそも本質的に理解していないである。

「無自覚なエゴの暴走」と言っても良いだろう。


自覚している中でのエゴもタチは悪いが本人がわかっているだけまだ修正の余地はある。


しかし無自覚なエゴは、本人自体もなぜそんな選択肢を取ったか自身で理解していないのである。つまるところパニック状態に陥った際の悪手(Bad Decision)を誘発するのである。



これは試合中に怒ったところで、そもそも冷静な判断を行えず頭の中でカーネルパニックを起こしているのでほぼもうその試合では彼は使いものにならない(使っているほどの余裕がない)だろう。まずはいったんベンチに下げて、自己内省させるほかない。


選手の判断力が低いのは練習で判断力を磨くための「判断力を奪うような負荷(縛り)をかけた練習」を普段からしていないことに起因する。


どこの国でもよく目にする光景はフルコートゾーンプレスでトラップが来るとすぐカモにされるというものである。


プレスダウンは適切に判断さえできれば試合中に必ず攻略できるものである。

大体の選手はもちろんプレスダウンの練習もしているはずである。


結局のところ判断力とは


・再現性(どれだけ同じ状況を練習で経験していたのか)

・準備力(判断する前の的確な予備動作を行っていたか)

・自発性(ソリューションを自分で考えようとしたか)

・ファンダメンタル(状況を打破するためのスキルセット)


に尽きる。


練習で上記の要素をしっかりと設計して彼らのアビリティをあげないといけない。

試合でいきなりそれができるようには絶対にならないので。


私が高校生の時は先生が丁寧に分解練習を行ってくれた。

ひとつひとつ要素を抽出した上で課題解決のためのドリルを作ってくれた。



・判断を増やす練習


・その判断力に負荷をかけて、試合の状況に近づける練習


が本番でパニックを起こさないお守りなのである。



今回の大会で学んだことは、

私の選手たちのエゴは無自覚なだけで別に天性のエゴイストではないということ。


ただただ「エゴを矯正してもらえなかった」だけの選手たちである。


私がエゴを出せないような練習ドリルを組めば彼らはエゴにはならないのだから。


なのでインドネシアの「エゴ」の正体は指導者が


・適切な判断基準を与えていない


・間違った時の状況判断を都度reviewして選手に内省させていない


・指導者自身がエゴを評価するための確固たるクライテリアを持っていない


・エゴを矯正するための練習を普段から彼らに与えていない



今回は練習時間を満足に取れなかったので、不甲斐ない結果となってしまったが、

次回はオフェンスは「精度と判断」、ディフェンスは「練度と約束事の遵守」を徹底させて挑みたいと思う。


私は結果オーライが大嫌いである。なぜなら結果に満足するチームにそれ以上の未来はないからである。


恩師の言葉でもある。


「たまたま入ったシュートよりも、完璧なプロセスで最後だけ外れてしまうシュートの方がよっぽど良い」


試合ではたまたま入ったシュートの方が価値は高いが、練習では間違いなく後者の方が価値がある。


Better Process Basketballこそが私が願うインドネシアのバスケットボールの未来の形である。





BAHASA


Jindo Basketball 10 -Fundamental-

Pada tanggal 13-15 Juni, saya berkesempatan menjadi Head Coach (HC) dalam sebuah turnamen internasional.

Beruntung atau tidak, kami berhasil keluar sebagai juara.

Meski berhasil juara, banyak evaluasi dan pekerjaan rumah (PR) yang ditemukan.

Sedikit demi sedikit, masalah dalam bola basket di negara (kota) ini mulai terlihat.

Baik di dalam maupun di luar lapangan.

Jika ditulis semua, rasanya bisa menjadi satu buku penuh. Namun, karena saya tidak bisa menuliskan semuanya hari ini, saya ingin merangkum poin-poin penting yang kembali saya rasakan dengan kuat selama turnamen ini semaksimal mungkin.

Tentu saja, hal ini tidak hanya berlaku di Indonesia, tetapi juga pada kategori Mini Basketball (U-12) maupun tim Youth di Jepang. Jika ada orang Jepang yang membaca tulisan ini, saya harap ini bisa dijadikan sebagai bahan evaluasi.

Secara garis besar, saya ingin membaginya menjadi 3 kategori:

1. Tingginya jumlah Turnover (TO)

2. Lambatnya Decision Making (DM) / Pengambilan Keputusan, atau memilih Worst Decision alih-alih Better Decision

3. Ego yang Tidak Disadari (Unconscious Ego) dan Kebiasaan Buruk (Bad Habit)

Sebelum membahasnya, ada satu pertanyaan yang ingin saya ajukan.

Apakah bola basket itu:

"Olahraga untuk memperbanyak jumlah keberhasilan dengan terus mencoba (mengambil risiko)?"

Atau:

"Olahraga untuk memperkecil kesalahan sendiri dan memperbanyak kesalahan lawan?"

Hal ini tentu sangat bergantung pada pendirian, posisi, dan situasi dari masing-masing pelatih. Namun, saya tanpa ragu adalah tipe pelatih yang memilih opsi kedua.

Tidak berlebihan jika dikatakan bahwa seluruh rancangan latihan (practice design) yang saya buat ditujukan untuk mengurangi kesalahan (misplay).

"Ofensif adalah tentang Presisi (Ketepatan)"

"Defensif adalah tentang Kemahiran (Kekompakan)"

Untuk mencapai hal tersebut, prioritas paling utama dan mutlak adalah mengurangi Turnover (TO).

MENGAPA TO BEGITU BANYAK?

Tentu saja, hal ini tidak lain disebabkan oleh rendahnya tingkat fundamental. Porsi latihan fundamental di Indonesia sangat kurang jika dibandingkan dengan di Jepang, sehingga ini menjadi konsekuensi yang logis. Namun, jika hanya menyebut kata "fundamental", maknanya akan terlalu abstrak. Oleh karena itu, saya akan menjelaskan beberapa contoh spesifik.

Pertama-tama adalah "Kesalahan Passing" (Pass Error).

Turnover dari kesalahan passing sebagian besar terjadi dalam dua kasus: Intercept (Steal / STL) atau Violation.

Dalam kasus Intercept, sebagian besar TO terjadi karena:

• Tidak melihat pergerakan defense (hanya mengoper demi kenyamanan tim sendiri).

• Tidak melakukan ball meet (berdiam diri di tempat saat menerima bola, tanpa menjemput bola).

Sebagai contoh, hanya karena sisi sebaliknya (weak side) terlihat kosong, pemain langsung melepaskan skip pass (yang berisiko tinggi). Akibatnya, akurasi operan tidak matang sehingga berhasil di-intercept lawan, atau operan yang dipaksakan tersebut memicu catching error (gagal menangkap) dari penerima.

Contoh lain, karena area post terlihat kosong, pemain asal memasukkan bola ke sana (post-feed). Padahal, di area dalam (inside), pemain lawan akan langsung mendekat (collapse), sehingga pembawa bola langsung dikepung dan di-steal. Pemain tidak memahami seberapa padatnya area post sebelum mengoper. Kunci dari post-up adalah timing. Jika operan baru diberikan setelah defense menyadari adanya post-up, maka itu sudah terlambat.

Teknik "Ball Meet" (Menjemput bola) sangat-sangat kurang.

Apakah ini karena budaya santai (pemalas) khas Indonesia, atau karena memang tidak diajarkan dengan benar oleh pelatih sejak awal, saya tidak tahu pasti. Namun, hal inilah yang menjadi pemicu utama lahirnya banyak TO. Tentu saja, tidak mungkin pemain tidak tahu apa itu ball meet. Masalahnya adalah hal itu belum melekat sebagai sebuah kebiasaan (fundamental).

Kesalahan operan lainnya yang berujung pada violation juga utamanya disebabkan oleh 2 hal:

• Gagal berkomunikasi (communication error)

• Kurangnya empati (tenggang rasa) terhadap rekan setim

Misalnya, saat melakukan V-cut, apakah penerima ingin melakukan ball meet di luar (outside) untuk menerima bola, atau ingin melakukan backdoor cut terhadap defense yang melakukan over-deny? Jika pemahaman bersama (chemistry) antara passer (pengoper) dan receiver (penerima) meleset, maka akan terjadi violation / kehilangan bola. Oleh karena itu, masing-masing harus memperjelas intensinya terlebih dahulu melalui komunikasi (termasuk komunikasi non-verbal).

Dan poin kedua yang sangat khas di Indonesia adalah: semua operan dilakukan hanya demi kenyamanan diri sendiri (pengoper).

Pada hakikatnya, sebuah operan harus diberikan pada timing yang paling diinginkan dan ke ruang yang paling tepat bagi rekan yang menerima. Dengan kata lain, saya mendefinisikan operan terbaik sebagai operan yang dapat memangkas gerakan ekstra (preliminary movement) dari penerima seminimal mungkin.

Di Indonesia, operan pada dasarnya hanya dilepaskan sesuai kenyamanan pengoper. Akibatnya, beban besar bertumpu pada penerima (meskipun kelalaian penerima dalam melakukan ball meet atau mengantisipasi arah bola juga merupakan masalah besar). Mereka sering kali melempar "operan asal pasrah" yang mustahil untuk ditangkap.

Operan yang baik adalah operan yang memberikan waktu luang bagi penerima—bahkan meski hanya 0,1 detik lebih cepat—untuk berpikir (melihat ke depan dan membaca situasi).

Dengan kata lain, itu harus menjadi operan yang memikirkan/memperhitungkan rekan setim (Consideration pass).

Jika penerimanya hebat, operan yang agak dipaksakan pun masih bisa dikoreksi dan ditangkap dengan baik. Namun, setidaknya di antara pemain yang saya tangani, tidak ada pemain yang memiliki kemampuan menerima bola sehebat itu. Jadi, memberikan operan seperti itu sejak awal adalah sebuah kemustahilan.

Kemampuan untuk melepaskan operan yang rapi dan akurat dengan mempertimbangkan aksi berikutnya dari rekan setim sangatlah rendah. Hal ini terjadi karena mereka hanya memikirkan kenyamanan diri sendiri, dan akurasi operan mereka menurun akibat tekanan dari defense. Singkatnya, ini adalah rendahnya fundamental passing di bawah tekanan (under pressure).

Bahkan, ada kemungkinan kemampuan dasar menangkap bola mereka yang rendah. Jadi, selanjutnya saya berpikir untuk mencoba memberikan vision training (latihan refleks dan kecepatan reaksi) atau fingertip push-up (untuk melatih kekuatan jari dalam menghentikan bola).

Selanjutnya mengenai DM (Decision Making). Ini adalah hal yang sudah saya benahi sejak awal kedatangan saya di Indonesia.

Sepanjang pengetahuan saya, saya hampir tidak pernah melihat sesi latihan di Indonesia yang benar-benar memasukkan unsur DM ke dalamnya.

Karena latihan mereka terlalu didominasi oleh closed skill-set dan sangat kekurangan latihan open skill, anak-anak di Indonesia—meskipun memiliki skill set individu yang tingkat kesulitannya tinggi dalam kondisi statis (closed)—akan memiliki jalur berpikir yang kaku seperti robot saat bertanding. Mereka tetap memaksakan skill set tersebut secara berulang-ulang, bahkan di situasi di mana skill tersebut sama sekali tidak efektif.

Skill set seharusnya digabungkan secara optimal sesuai dengan situasi lapangan, bukan mendemonstrasikan signature skill set berulang kali layaknya sebuah ajang pameran. Masalah ini tidak hanya terjadi di Indonesia, tetapi juga di Jepang seiring dengan menjamurnya skill coach. Karena skill coach bukanlah game coach, sangat sulit bagi mereka untuk mengajarkan cara menerapkan skill set tersebut di dalam dinamika permainan nyata.

Anak-anak tentu senang jika "senjata" (kemampuan) mereka bertambah. Oleh karena itu, mereka akan memamerkannya secara terus-menerus. Di sinilah pelatih harus menyadari bahwa mereka berada di generasi yang IQ basketnya belum matang, lalu mengarahkannya secara hati-hati setelah menilai karakter pemain dan kondisi tim.

Sebagai contoh dari salahnya pengambilan keputusan: banyak anak yang secara otomatis langsung melakukan dribel begitu mendapatkan rebound. Polanya selalu sama: melakukan dribble push di area yang padat, lalu bola langsung ditepis dari belakang (back-tip), atau kehilangan kontrol bola (fumble) hanya karena kontak fisik yang ringan.

Mengapa mereka selalu mendahulukan dribel (dribble first), padahal pelatih sudah menginstruksikan untuk mendahulukan operan (pass first)?

Seperti yang saya sebutkan sebelumnya, bola basket adalah olahraga kebiasaan (habit sport).

Ini adalah olahraga yang bertujuan untuk membangun kebiasaan yang baik. Artinya, jika Anda bermain basket hanya mengikuti arus (tanpa kesadaran), Anda akan bermain dengan kebiasaan buruk (chaos). Fungsi dari kebiasaan yang baik adalah menciptakan keteraturan di dalam kekacauan tersebut.

Tim yang terorganisasi dengan baik (Well-Organized) memiliki kebiasaan yang tertanam kuat. Jika tidak tertanam, itu berarti pelatihnya belum berhasil menanamkan fundamental dan aturan tim (team rules) ke dalam latihan sehari-hari sampai menjadi sebuah kebiasaan otomatis.

Tim yang mampu menjalankan aturan tim secara mendetail, teliti, dan disiplin adalah tim di mana semua pemainnya melakukan Box out bersama, berani menjatuhkan diri (dive) demi loose ball, memberikan tekanan pada bola (ball pressure), dan menjalankan komitmen tim lainnya.

Lambatnya DM disebabkan oleh kurangnya persiapan dan tidak adanya konsistensi tindakan (repeatability).

Di dalam bola basket, situasi yang sama persis tidak akan pernah terjadi dua kali, namun situasi yang serupa akan muncul berkali-kali. Jika anak-anak bisa memiliki ketenangan dalam bertanding sambil berpikir, "Saya pernah melihat situasi ini. Bagaimana keputusan yang harus diambil kali ini?", maka mereka akan bisa membuat pilihan yang baik.

Untuk itu, pelatih harus mereplikasi situasi tersebut di dalam latihan, dan memasukkan latihan fundamental yang mempersiapkan mereka agar mampu mengambil keputusan dengan tepat.

Ketika lawan menerapkan full-court press, mereka langsung terhanyut oleh atmosfer pertandingan dan panik. Saat menghadapi hal yang tidak diketahui atau tekanan tinggi (high pressure yang melebihi perkiraan di latihan), pemain akan kehilangan standar penilaian, sehingga rasa takut mendominasi dan kesalahan pun meningkat.

Sesuatu yang tidak diketahui itu menakutkan. Intinya hanya di situ. Oleh karena itu, di dalam latihan, pelatih harus mengulang-ulang situasi yang mungkin terjadi di pertandingan nyata layaknya sebuah komedi situasi (sitcom) yang meskipun sudah tahu jalan ceritanya tetap membuat tertawa. Dengan begitu, mental mereka akan siap dan mereka bisa mengambil better choice tanpa menurunkan performa.

Meskipun mereka tahu bahwa keputusan mereka salah, mereka sangat sulit memperbaiki diri secara mandiri untuk kesempatan berikutnya. Oleh karena itu, diperlukan latihan IQ (IQ training melalui teori di kelas, review, dan diskusi). Karena DM adalah latihan IQ, bentuk latihannya harus merangsang otak, bukan sekadar fisik. Kita harus merancang latihan yang mengasah kemampuan non-kognitif (non-cognitive skills).

Kebiasaan buruk seperti "asal dribel dulu" padahal tidak bisa membaca situasi dengan tepat, nekat melakukan 1 on 1 hingga selesai, lambat mengalirkan bola, hingga pandangan yang menyempit (tunnel vision) sehingga tidak bisa memberikan operan secepatnya (ASAP) kepada teman yang sedang wide open—hal-hal ini sangat sering terjadi, terutama saat outnumber (menang jumlah), fast break, atau saat berada di bawah tekanan pressing lawan.

Khususnya mengenai keterlambatan mengalirkan bola, rasanya sangat fatal hingga mengingatkan saya pada diri saya sendiri saat masih SMP. Mindset mereka bukanlah "Berpikir dalam 1 detik untuk menentukan apakah harus 1 on 1 atau mengoper ke teman yang paling diuntungkan", melainkan "Jika dalam 5 detik tidak bisa 1 on 1, oper bola atau dribel ke arah lain untuk menghindari 5-second violation". Mindset inilah yang benar-benar menurunkan kualitas DM mereka.

Seperti istilah "Share the ball", operan seharusnya dijadikan sebagai titik awal (pass first), lalu pemain yang berada dalam posisi 1 on 1 paling menguntungkanlah yang mengeksekusinya. Bukannya ball handler atau pemain yang jago 1 on 1 langsung mendribel dan menyerang begitu saja (kebiasaan yang meniru tren NBA saat ini). Hal inilah yang menjadi faktor mengapa kemampuan membaca situasi mereka tidak berkembang.

Karena pelatih tidak memberikan standar keputusan yang jelas kepada pemain, mereka akhirnya terbawa oleh ego atau atmosfer lapangan untuk memilih opsi yang paling mudah bagi diri mereka sendiri. Alhasil, serangan berakhir dengan tembakan persentase rendah (bad shot), atau skenario terburuknya, mati kutu dengan Turnover (TO) yang membuat orang luar bertanya-tanya, "Apa yang sedang mereka lakukan?".

Poin terakhir adalah egoisme, yang seolah-olah sudah menjadi keahlian utama di negara ini.

Di Jepang, nilai-nilai yang dianut hampir berada di kutub yang berlawanan dengan "ego", sehingga bagian ini sangat sulit untuk diperbaiki.

Ketika seseorang menembak karena egonya sendiri, rekan setim lainnya belum siap melakukan aksi pemulihan (recovery action / defensive transition). Begitu tembakan itu meleset, tim akan langsung terkena counter-attack (serangan balik) dengan mudah.

Tidak hanya dalam hal tembakan, perilaku seperti gambling defense (bertahan dengan berspekulasi), operan egois (ego pass), pelanggaran yang tidak perlu (unnecessary foul), hingga tidak adanya komunikasi—ego decision making yang melanggar komitmen tim seperti ini terjadi segunung di dalam pertandingan.

Pemandangan yang sering dijumpai (tidak hanya di Indonesia) adalah:

Pemain melakukan aksi egois yang tidak jelas lalu membuat kesalahan, setelah itu pelatih berteriak memarahi pemain tersebut, "Apa yang kamu lakukan?!".

Sejujurnya, berteriak di tengah pertandingan itu tidak ada gunanya.

Sebab, pemain tersebut pada dasarnya tidak memahami secara esensial mengapa aksi itu dilarang. Bisa dikatakan ini adalah "Aksi ego yang tidak disadari" (Unconscious Ego).

Ego yang dilakukan secara sadar memang buruk, tetapi karena pelakunya tahu, masih ada ruang untuk memperbaikinya.

Namun, dalam ego yang tidak disadari, si pemain sendiri bahkan tidak mengerti mengapa ia mengambil pilihan tersebut. Ujung-ujungnya, hal ini memicu langkah buruk (Bad Decision) saat mereka jatuh dalam kondisi panik.

Dimarahi saat pertandingan pun tidak akan memapan, karena pada saat itu mereka sudah tidak bisa berpikir jernih dan otaknya mengalami kernel panic (eror total). Di sisa pertandingan tersebut, pemain itu hampir bisa dipastikan sudah tidak bisa berguna lagi (dan tim tidak memiliki kemewahan untuk terus memainkannya). Tidak ada pilihan lain selain menariknya ke bangku cadangan (bench) terlebih dahulu dan membiarkannya melakukan refleksi diri (self-reflection).

Rendahnya kemampuan mengambil keputusan pemain berakar dari keseharian latihan yang tidak pernah memberikan "beban (batasan/aturan ketat) yang menuntut mereka berpikir" untuk mengasah kemampuan keputusan tersebut.

Pemandangan yang biasa dilihat di negara mana pun adalah: begitu terkena jebakan (trap) dari full-court zone press, tim langsung menjadi mangsa empuk lawan.

Padahal, press break (meloloskan diri dari press) adalah sesuatu yang pasti bisa dipecahkan di dalam pertandingan, asalkan pemain bisa mengambil keputusan dengan tepat. Sebagian besar pemain pasti juga sudah melatih press break ini.

Pada akhirnya, kemampuan mengambil keputusan (Decision Making) bermuara pada:

• Consistency/Repeatability (Seberapa sering situasi yang sama dialami di dalam latihan)

• Preparation (Apakah sudah melakukan gerakan awal/ancang-ancang yang tepat sebelum mengambil keputusan)

• Initiative (Apakah ada keinginan dari diri sendiri untuk memikirkan solusi)

• Fundamental (Skill set untuk memecahkan situasi tersebut)

Pelatih harus merancang elemen-elemen di atas dengan matang di dalam latihan untuk meningkatkan abilitas mereka. Karena kemampuan itu mutlak tidak akan bisa muncul tiba-tiba di pertandingan jika tidak dilatih.

Saat saya masih SMA dulu, guru saya melakukan latihan pemecahan (breakdown drill) secara teliti. Beliau mengekstrak elemennya satu per satu lalu membuat drill khusus untuk menyelesaikan masalah tersebut.

• Latihan untuk memperbanyak pilihan keputusan

• Latihan yang memberi beban pada kemampuan mengambil keputusan tersebut, agar mendekati situasi pertandingan nyata

Dua hal inilah yang menjadi "jimat pelindung" agar pemain tidak panik di pertandingan yang sesungguhnya.

Hal yang saya pelajari dari turnamen kali ini adalah bahwa ego dari pemain-pemain saya hanyalah ego yang tidak disadari, bukan karena mereka terlahir sebagai orang yang egois.

Mereka hanyalah pemain yang "tidak pernah diperbaiki egonya" oleh pelatih terdahulu.

Jika saya merancang drill latihan di mana mereka tidak bisa mengeluarkan ego mereka, maka mereka tidak akan bermain egois.

Jadi, dalang di balik "ego" di Indonesia ini adalah karena pelatih:

• Tidak memberikan standar keputusan (decision criteria) yang tepat.

• Tidak melakukan review setiap kali terjadi kesalahan pengambilan keputusan untuk membuat pemain melakukan refleksi diri.

• Pelatih itu sendiri tidak memiliki kriteria yang kokoh untuk menilai apa itu aksi egois.

• Tidak memberikan latihan rutin yang bertujuan untuk mengikis ego tersebut.

Karena kali ini kami tidak memiliki waktu latihan yang cukup, hasilnya menjadi kurang memuaskan. Namun untuk kesempatan berikutnya, saya ingin menuntut tim secara total: dalam ofensif fokus pada "presisi dan keputusan", sedangkan dalam defensif fokus pada "kemahiran dan kepatuhan pada aturan tim".

Saya sangat membenci prinsip "yang penting hasilnya bagus" (Result-oriented). Karena bagi tim yang cepat puas hanya dengan hasil akhir, tidak akan ada masa depan yang lebih tinggi.

Ini adalah kata-kata dari mentor saya yang berharga:

"Tembakan yang masuk hanya karena kebetulan, nilainya jauh lebih rendah daripada tembakan yang meleset di ujung proses yang sempurna."

Dalam pertandingan, tembakan yang masuk karena kebetulan memang memiliki nilai poin yang lebih tinggi. Namun dalam latihan, opsi kedua tanpa ragu memiliki nilai yang jauh lebih berharga.

Better Process Basketball adalah bentuk masa depan bola basket Indonesia yang saya impikan.




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