Jindo Basketball 9 -Basketball Disease-

Bhs bawah


最近太ってきてしまったので、またトレーニングを増やしていかないといけないと思った今日この頃。インドネシアの最大の敵は「暑い」と言うことである。こと3-5月が一番暑いように思う。


とある保護者と話す機会があった。

「このバスケットボール病はなんとかならないかねしかし?」


途上国に限らずいわゆる「バスケットボール病」についてである。

これはいわゆる「中2病」のようなものでバスケットボール選手はほぼ通る道かもしれない。


ざっくりいうと


1 勝利至上主義(勝つためには多少の良くないことには目をつむるというもの)


2 オンボール至上主義(ボールに絡むところでしか評価基準がないこと)


1に関してはまた違うところで話すとして今回は2についての病気についてである。




選手はシュートが好きである。なので自分がシュートを撃つことを優先する。

(チームとしてのシュートセレクションを考えない)


選手は自分でシュートを撃ちたいのでそのために無茶なドライブをする。

(その前にパスの選択肢があったとしてもその選択肢は頭の中にはない)


 1 on 1をすることはバスケットボールの基本であり、原初的なオフェンスである。

とはいえその 1 on 1には適切な状況下で行われることが理想である。


その選択が最善であった時の1 on 1はどんどんやりなさいと推奨されるが、

最善手でなかった場合は他のチームメイトはどんどんと士気を失う。


誰もがシュートを撃ちたいわけではないかもしれないが、

とんでもないタイミングでシュートを撃たれるとリバウンドの準備もできなければ、

トランジション、つまり次のディフェンスの準備もできないからである。



インドネシアに限らず、モンゴルでもそうだったし、日本でもよくある話である。

シュートセレクションには


1. 自分にとってのタイミング

2.チームにとってのタイミング


があって、

一番良いのはどちらにとっても最善でシュートを決めることである。


チームにとっての最善でシュートが外れたとしても、チームメイトは怒ったりはしないだろう。


自分にとっては最善で、チームにとっては良くない場合は、

シュートを決め切ればなんとか面目は保てるが、

外した場合はチームにとってとても迷惑がかかるセレクションとなってしまう。


チームにとって最善のシュートセレクションというのはどのようなものか。

簡単に言ってしまうとするならば、

「自分たち5人が全てそのタイミングで撃たれることが共有されているとき」に他ならない。


もう少し具体的に言うと、

1 味方がオフェンスリバウンドに入る準備が整っているとき

2 味方がトランジションディフェンスの準備が整っているとき

ということになる。


現代のトレンドは

1 ワイドオープンであれば3Pであっても撃ってしまってOK

2 チームのシステムオフェンスよりもまずは1 on 1かピックを優先

する傾向にある。


チームにシュートセレクションを合わせるのではなく、

個人のシュートセレクションにチームのアクションを合わせなければならない。


私が高校生の時に近隣の高校が「個人のシュートを優先する」スタイルであった。

(今思えばあれは最新のスタイルだったと言えるかもしれない)


トランジションオフェンスでリバウンドを考慮せず個人のセレクションで3Pを最優先で撃つ。

リバウンドはいないので外れたらそこでオフェンスは終了。

その代わりオフェンスに参加していない選手がたくさんいるので、

トランジションディフェンスには強い。

いわゆる「ランアンドガン」である。


その戦術が正しかったかどうかはいまだによくわからないが、

私の先生が描くようなバスケットボールではなかった。


私の高校の先生は「チームでセレクションを作ることを優先」して、

チームのために得点できる選手を評価した。


「エゴで撃たないシュート」


「チームのために撃つシュート」


を大切にしていた。


チームのために撃つシュートは言い換えるなら

「チームの全員がそのシュートセレクションに納得できるシュート」と言える。


シュートを撃つと言うことは、

チームのトランジションを終わらせる行為であり、

その他のチームメイトのリアクションを強制的に変更させるセレクションであり、

そのシュートには責任が伴う。


シュートが全て入る選手は何も文句は言われないが、

基本的にシュートは2本撃てば1本は外れるものである。


それゆえに過程も結果も含めて最善のセレクションでできる限り多くのシュートを撃つことがチームに求められる。


私ももれなく高校生の途中までバスケットボール病にかかっていたので、

シュートセレクションを特に考えなく撃っていたように思う。


しかし高校生の途中ぐらいで気づいたことがあった。

(恩師に結果オーライのシュートは撃つな。プロセスを優先しろと言われたことも影響したが・・・)


「みながシュートを自分のタイミングで撃てばバスケットボールが成立しない。撃ちたがりがもっと他にいるので私は供給する側に回ろう。誰が見てもシュートを撃たないといけないときと、ディフェンスが油断した時(確実に仕留められる時)だけ得点を取りにいこう」


と思うようになってから、今も極力最後のシュートセレクションは仲間に譲ることにしている。その代わり私はオフボールでの仕事が好きなので、オフボールでできることを最優先してチームにコミットしている。


オフェンスに関しては


1 できる限りボールに触る時間を短くする(パスファースト)


2 オフェンスが好きな仲間がもらいたい(1o1やりたい)タイミングや場所にいち早く供給する


3 いかに仲間がワイドオープンになれるかを意識してオフボールスクリーンをかける

 (オフェンスのズレを「デザイン」する)


4 ドライブした時はパスフェイクからの自分のスコアリングよりも仲間の合わせとキックアウトでのアシストを優先する。

(自分のスコアリングの方が最善手であればもちろんシュートは撃つ。少なく本数で高確率を目標にする)


5 味方のオフェンスの次を考慮して、トランジションディフェンスに誰よりも準備する。

 (セーフティ等で味方が戻ってくる時間を少しでも稼ぐ)



バスケットボール選手でシュートが嫌いな選手は99%いないと思う。


誰もがきっとシュートを撃ちたい。

特に今の子供達はシュートを撃つ楽しさを教わってきている。



シュートを撃つことはなんの問題もない。

問題はそれが「チームのためのシュート」なのかということである。



誰もが納得できるシュートセレクションであれば、

イージーショット以外は外しても誰も怒らないだろう。


誰も納得できないシュートセレクションであれば、

どんなタフショットであってもチームに不満は溜まっていくだろう。



チームのためのシュートかどうかを判断するのはとても高いIQを要求されるし、

何よりヘッドコーチのシステムにそぐわないものであればそれはチームのためのシュートではない。


インドネシアのバスケットボールに限らず、

それはモンゴルでも日本でも同じことで、


「エゴセレクション」こそがバスケットボール病の一番の症状なのである。


バスケットボールは 5on5の中に1on1があるのであって、

1on1の中に5on5はない。


1on1を5ヶ所でしていたとしても、

シュートセレクションはチームディシジョンなのである。


1on1をファーストオプションとすることももちろん戦術の1つであるが、

エゴでする1on1ではなくて「チームの総意としての1on1」がいちばん望ましい形である。


インドネシアでは(モンゴルでもそうだったが)しばしば私がバスケットボールをすると浮いてしまう。ひとりだけやっていることが違うので仲間に理解してもらえないのである。


そして趣旨を説明する語学力もないときているので、

味方はきっと「こいつあんまし上手くない使えないやつなんだな」という認識をされているだろう。


これが「バスケットボール病」が蔓延しているところあるあるである。


バスケットボール病の特効薬は


1 オフボールでの動きの評価

2 ディフェンスでの貢献値の評価

3 ベーシックスタッツに残らないスタッツをチームで可視化して評価すること

4 オフコートでのバスケットボール以外のソフトスキルの評価


以外に他ならないと私は考えている。


私がインドネシアで選手や指導者に2年間で残しておきたいお土産は

「あつきワクチン」であるのだけど、


それを体現できる身体を戻さなければなかなか難しいだろう。

毎日何かしらトレーニングしたいものである。



Penyakit Bola Basket: Apakah Kamu Main untuk Dirimu Sendiri atau untuk Tim?

Akhir-akhir ini badan saya terasa agak berat, sepertinya sudah waktunya untuk kembali meningkatkan porsi latihan. Di Indonesia, musuh terbesar kita adalah "panas". Rasanya bulan Maret sampai Mei adalah puncaknya cuaca ekstrem di sini.

Suatu hari, saya sempat mengobrol dengan salah satu orang tua pemain. Beliau bertanya, "Bisa nggak ya 'Penyakit Bola Basket' ini disembuhkan?"

Istilah "Penyakit Bola Basket" ini sebenarnya mirip dengan fase puber (seperti Chuunibyou di Jepang). Hampir semua pemain basket, baik di negara berkembang maupun negara maju, pasti pernah melewati fase ini.

Secara garis besar, gejalanya ada dua:

Victory at All Costs: Menghalalkan segala cara demi menang, bahkan menutup mata terhadap hal-hal yang buruk.

On-Ball Obsession: Merasa kontribusi hanya diukur saat memegang bola saja.

Kali ini, mari kita bedah "penyakit" nomor dua.

Ego vs Team Play

Pemain itu pada dasarnya suka menembak (shooting). Akibatnya, mereka memprioritaskan diri sendiri untuk menembak tanpa mempedulikan Shot Selection tim. Karena ambisi ingin mencetak angka, mereka sering melakukan drive yang dipaksakan. Padahal, mungkin ada opsi umpan yang lebih baik, tapi opsi itu seolah hilang dari radar mereka.

Memang, 1-on-1 adalah dasar dari basket dan bentuk ofensif yang paling murni. Namun, idealnya 1-on-1 dilakukan dalam situasi yang tepat. Jika 1-on-1 adalah pilihan terbaik di momen tersebut, silakan lakukan! Tapi jika itu bukan pilihan terbaik, mental rekan setim yang lain akan jatuh (down).

Mungkin tidak semua orang ingin menembak, tapi jika ada pemain yang menembak di waktu yang asal-asalan, rekan setim tidak akan sempat bersiap untuk rebound, apalagi melakukan transition defense.

Shot Selection: Kapan Harus Melepas Bola?

Fenomena ini tidak hanya terjadi di Indonesia. Saya melihat hal yang sama di Mongolia, dan tentu saja di Jepang. Dalam memilih tembakan, ada dua sudut pandang:

Timing bagi diri sendiri.

Timing bagi tim.

Kondisi paling ideal adalah ketika keduanya selaras: tembakan terbaik bagi individu dan terbaik bagi tim, lalu masuk. Jika tembakan itu adalah pilihan terbaik bagi tim namun meleset, rekan setim biasanya tidak akan marah.

Namun, jika tembakan itu hanya bagus untuk ego pribadi tapi buruk bagi tim, kamu mungkin selamat jika bola masuk. Tapi jika meleset? Kamu hanya akan menyusahkan tim.

Lalu, apa itu Shot Selection yang baik bagi tim? Sederhananya: "Ketika kelima pemain di lapangan memiliki pemahaman yang sama bahwa bola akan ditembak di saat itu."

Secara teknis, artinya:

Teman setim sudah siap untuk offensive rebound.

Teman setim sudah siap untuk kembali melakukan transition defense.

Tren Modern dan Realita Lapangan

Tren basket modern saat ini cenderung:

Menembak 3P asalkan wide open.

Memprioritaskan 1-on-1 atau Pick and Roll sebelum menjalankan sistem tim.

Sekarang, alih-alih menyesuaikan tembakan dengan sistem, justru aksi timlah yang harus menyesuaikan dengan shot selection individu.

Waktu saya SMA, ada sekolah rival yang punya gaya "memprioritaskan tembakan individu". Kalau dipikir-pikir, itu gaya yang sangat modern. Mereka melakukan transition offense dan langsung menembak 3P tanpa peduli ada yang rebound atau tidak. Jika meleset, serangan selesai. Tapi karena tidak ada yang fokus menyerang ke bawah ring, mereka sangat cepat kembali untuk bertahan. Itulah "Run and Gun".

Saya tidak tahu apakah taktik itu benar, tapi itu bukan basket yang diajarkan guru saya. Guru saya lebih menghargai pemain yang mencetak angka demi tim dan mengutamakan "Team Selection". Beliau sangat menekankan:

"Tembakan tanpa ego."

"Tembakan demi tim."

Artinya, tembakan yang membuat seluruh anggota tim merasa "Ya, memang di situ saatnya menembak."

Menembak bola adalah tindakan yang mengakhiri sebuah transisi, memaksa rekan setim untuk mengubah reaksi mereka, dan di dalamnya ada tanggung jawab besar. Tidak ada yang akan protes pada pemain yang tembakannya masuk 100%, tapi realitanya, dari dua kali tembak, biasanya satu akan meleset. Itulah mengapa tim dituntut untuk menciptakan proses dan hasil melalui pilihan terbaik.

Perubahan Gaya Main Saya: Menjadi "Penyuplai"

Jujur saja, sampai pertengahan SMA, saya pun terkena "Penyakit Bola Basket" ini. Saya menembak tanpa banyak berpikir. Tapi suatu saat saya sadar (setelah ditegur pelatih untuk tidak melakukan tembakan untung-untungan dan lebih mengutamakan proses):

"Kalau semua orang menembak di timing masing-masing, basket tidak akan jalan. Karena banyak orang lain yang sangat ingin menembak, lebih baik saya jadi penyuplai saja. Saya hanya akan mencetak angka saat benar-benar harus, atau saat pertahanan lawan lengah."

Sampai sekarang, saya lebih suka memberikan kesempatan tembakan terakhir kepada rekan setim. Sebagai gantinya, saya fokus pada tugas off-ball untuk membantu tim:

Minimalisir holding ball: Main cepat dengan pass first.

Suplai bola yang presisi: Memberikan bola di saat dan tempat yang disukai rekan yang ingin 1-on-1.

Mendesain celah: Melakukan off-ball screen agar teman bisa wide open.

Prioritas assist: Saat melakukan drive, saya lebih mengutamakan kick-out pass daripada memaksakan skor sendiri. (Kecuali jika mencetak angka sendiri adalah opsi paling efektif).

Siaga transisi: Menjadi orang pertama yang siap melakukan transition defense (safety) untuk melindungi tim.

Kesimpulan: Vaksin Atsuki

99% pemain basket pasti suka menembak. Menembak itu tidak salah. Masalahnya adalah: Apakah itu tembakan untuk tim?

Jika shot selection-nya masuk akal bagi semua orang, tak ada yang marah meski meleset (kecuali easy shot). Tapi jika ego yang bermain, meski tembakan sulit itu masuk, ketidakpuasan dalam tim akan terus menumpuk.

Memutuskan apakah sebuah tembakan layak diambil atau tidak membutuhkan Basketball IQ yang tinggi. Dan yang paling penting, jika tidak sesuai dengan sistem pelatih, itu bukan tembakan untuk tim.

Ingatlah: Dalam basket 5-on-5 ada 1-on-1, tapi di dalam 1-on-1 tidak ada 5-on-5. Meskipun kamu melakukan 1-on-1, keputusan untuk menembak tetaplah keputusan tim. 1-on-1 sebagai opsi utama itu boleh, asalkan itu adalah "1-on-1 berdasarkan kesepakatan tim", bukan karena ego semata.

Di Indonesia (dan Mongolia), kadang saya merasa "asing" di lapangan karena gaya main saya berbeda dan sulit dipahami rekan setim. Ditambah keterbatasan bahasa, mungkin mereka pikir saya pemain yang biasa saja. Itulah risiko berada di lingkungan yang "Penyakit Basket"-nya masih kuat.

Bagi saya, obat mujarab untuk penyakit ini adalah:

Menghargai pergerakan off-ball.

Menghargai nilai kontribusi dalam defense.

Visualisasi statistik yang tidak tercatat di box score (hustle play, screen, dll).

Menghargai soft skill di luar lapangan.

"Oleh-oleh" yang ingin saya tinggalkan untuk pemain dan pelatih di Indonesia selama dua tahun ini adalah "Vaksin Atsuki". Tapi, untuk mewujudkannya, saya harus mengembalikan kondisi fisik saya dulu. Ayo, waktunya latihan lagi!













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