Indo Monolog 18 -暇している人へ-

昨日寝ようと思ったら夜中に停電した。

ACなしでは窓のない部屋は暑すぎて寝れない。


電気がないと、蚊よけ機械も働かない。

(窓がないくせに換気用の小穴はたくさん空いているので蚊は入ってき放題)


寝ることもできないので唯一機能するiphoneで作業していたら、同期からポコんと連絡が来た。きっと暇だったんだろう。


活動しているといろんなことがある。


いきなりCPが新しくなってまた0から活動が始まること。


本業(もともとの要請)以外の副業(自分が自力で見つけ出した活動)が忙しくなって本業どころじゃなくなる人。

そもそも活動がなさすぎて毎日暇して日本に帰りたがっている人。

現地のゆるさにかまけて本来のミッションを忘れて毎晩飲み倒している人

(それはそれである意味現地に溶け込んでいるのでいいのだけど・・・)

活動自体は軌道に乗り始めて少しずつやることが見えてきた人。


活動が楽しくて楽しくてSNSの更新頻度が減った人。

(日本のことなど想う暇もない、毎日あっという間なのが本来は理想系)


メンタルダウンしすぎてSNSの更新頻度が減った人。

(これがいちばん良くない)


活動自体はそんなに悪くないのだけど、今ひとつブレイクスルーできていない人。



ただただすることなくてネットフリックスばっかり見てる人。


うまく行ってる人の活動が羨ましく思う人。


活動の進捗は本当に人それぞれである。



誰かの活動を目指さなくていいし、誰かの活動を羨む必要はない。



もし活動がうまくいってない場合は思い出してほしい。


生活に慣れすぎて、初心を忘れていないか?


自分がやりたいことをできないと悟って、諦めモードに入っていないか?


慣れた生活が心地良すぎて「もーこのままで十分幸せだ」と思ってないか?


自分が何をしにきたか、何をしようと思って現地にやってきたか忘れてしまっていないか?


目先のことに精一杯で、1年後の計画を立てられていないのではないか?


帰国した後の就活はしているか? 就活のための準備もしているか?


語学はサボらずに継続して勉強しているか?

とりあえず生活に困らない言語レベルまでいったので努力をとめていないか?

(生活言語の実践だけでは活動用のテクニカル言語には辿り着けない)



自分1人では何もできなくても、誰かに「助けて」としっかりと周りの人に伝えられているか?


友達ができすぎて、プライベートの時間を確保できなくなっていないか?


毎日の自分の歩く道で、朝の花や夕焼けに何も感じなくなっていないか?


自分がいつもどこに「幸せ」を感じるか、その景色の正体に気づいているか?



助けようと思うことよりも、助けてもらおうと思ったほうが意外と活動がうまくいったりしていないか?


毎日サバイブしている自分を自己肯定できているか?


毎日怠けすぎている自分を自己否定できているか?



国際協力に絶対的な正解はなく、

かといって相対的な正解もない。


残るのは自分が2年間彼らとともに過ごした記憶だけある。


予算が何億もあるわけではない。

(たくさん予算を動かせてる同期は羨ましい)


少し同期と電話すると、

電話が終わったらやる気に溢れていた。


私はコーチングが苦手なので特段してあげられたことはなかったが、

ただただブレストが必要なだけであった。



忙しさにかまけて、誰かと活動を共有することを忘れないでほしい。

自分が大変だと思っている無理難題は、意外と近くでサラッと助けてくれる人がいることに。



独りよがりにならないように、いろんな人に話を聞いて、いろんな人に意見を聞いて、いろんな人に自分の意見や想いをアウトプットして、脳内を整理していくのである。



「時間もあるし、やりたいこともたくさんある。でもなぜか思うように進まない」


ということは誰かとブレストするだけで解決するはずである。



「本業が暇すぎるけど、副業が忙しすぎて手が回らなくなってきた」

自分のキャパを見誤っているだけである。キャパオーバーすると一瞬で体調を崩す。



「日本に帰るのが嫌になってきた」

ぜひ現地で結婚してください。日本に戻り必要なぞどこにもないのだから。



途上国での生活は、自分の世界が広がっていく。


日本で自分の見ていた空がいかにちっぽけな世界であったかということに気づく。


途上国の空を見続けると居心地が良くなって自分の本業がどうでも良くなってしまう。


その家から出る時、家に帰る時、その空を見上げて1日1日を噛み締めていく。


すぎていく1日は取り戻せない。


日本でできることを現地でしても意味がない。


現地でしかできないことばかりしていてもそれを日本に持って帰ることはできない。


何かを成し遂げたくても自分1人ではできはしない。


1日中家に引きこもってインプットする日も必要。


行き詰まった日ほど活動の外に出て違う視点をもらいに出かける。



同じ日々を過ごすぐぐらい、その同じ景色の中に違う景色を見出さないといけない。


通る道は同じでも、その景色を毎日違う風景に自分の力でしていかないといけない。


暇している人は本当に羨ましい。


私は時間がいつもなくて全くやりたいことをこなせていない。

(時間の使い方が間違っているのだろう)

今日も気づけばニワトリの声が鳴き始めた


今日でインドネシアに来て4ヶ月。


すでに会いたい人が多すぎて全く時間が足りない。

毎日新しい現地の誰かと一緒にご飯を食べてこの街のバスケの未来の話をずっとすることができる。あと20ヶ月ではきっと終わらないだろう。


今日も明日も明後日も、


同じ景色を違うアクションで、

違う景色を同じルーティンで。


新しいことがなくなったら活動はおもしろくなくなる。


発見は自分の足で。


変えたい何かは、自分をまず先に変えて。


成長できる2年間の暇つぶしを探して。


明日も新しい街の地図を埋めに行こう。

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