S3 Monolog 3 -Mix Basketball-

スポーツ社会学ではGenderやSpecial Educationの領域を扱うことが多い。

そもそも社会学なので、社会に起きている事象や問題をスポーツと共に考えてみる。

それがスポーツ社会学の1つのあり方でもある。


今日は少し自分が考えているMix Basketballについて考えてみたい。


Mixといっても既存のUnified Sportsに近いように思う。


例えば、障害がある人たちとのインクルーシブを考えた時に、



① 自分ごととして捉え直す


② 当事者たちとの対話(ディスカッション)をする


ためのプログラムが必要であると考える。



少し大学の授業っぽく構成してみよう。


1. まずは健常者が擬似的に障害を背負った状態でバスケットボールを行う。

(アイマスク、片足で、など5感の感覚を制限するような練習をコーディネーターは設計する。フィジカル以外にも擬似的なソフト面も設計する)


擬似的な障害当事者になってバスケットボールをプレイしたり、

普段の生活を過ごしてみる。


2. そのReviewを行なって、障害当事者が感じるであろう社会問題をグループワークディスカッションする。


3. 実際に仮説を立てて、それを元に障害当事者の人と議論する。


4. その議論を元にどのようなルール設計(ユニファイドとして機能するように)をバスケットボールの中に組み込むか考える。健常者と障害者がお互いを補完できるような、協働せざるおえないルールを設計する。(障害の特性を活かしたり、健常者にも擬似的制約を設ける)


5.バスケットボールの試合の中で絶えず議論し、試合が終わった後もグループワークを行い、

ハード以外のソフトな面での両者の障壁を探り、社会の中で一体何が問題として起きているか改めてインクルーシブの問題を考えていく。


バスケットボールの試合をデザインすることを通して上記のサイクルを回していくのである。


大切なのはあくまでお互いがリスペクトありきの対話である。

お互いがより生きやすくなるように、歩み寄る対話を意識してデザインしていくことが大切である。



インクルーシブのための術をバスケットボールという対話から模索していこうというのがMixバスケットボールのコンセプトである。ユニファイドとも被るとこが多いだろう。




そしてMixだけは障害だけにとどまらず、GenderやSexにも言及することができる。

昔インドネシア語を勉強してた時に閃いて書き起こしたものであるが、

男女が共になってスポーツをすることはよくあるが、


ジェンダーやSEXとしてのユニファイドを意識したスポーツは少ないように思う。

例えば、男女の相違点を補完していくようなルールデザインである。

男女が同じ公平なルールではなく、その差異を生かしたルール設計である。

性に応じてルールを最適化していき、上記のアダプテッドスポーツとともに、対話を続けていくものである。分断ではなくどのようにお互いの特性を理解してよりよく社会を共存していくことができるかを模索していくのである。バスケットボールを媒介にして。


また、思い出した日に加筆修正する。




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